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リサイクル料理教室「あの、これ、ほんと、おいしい。フランス風肉じゃがのチーズグラタン」 Posted on 2023/05/25   

渡仏して間もない頃に、カフェで食べて衝撃を受けた料理が、アッシパルマンティエだ。要はじゃがいもとひき肉のグラタンで、フランスの代表的な家庭料理ということになる。バターの風味が食欲をそそるグラタンで、でも、ぼくは日本人なので、美味しいけど、全部これだと胃がきつく、そこで和風テイストを加えてアレンジしたら、え、なんか、美味しい。しかも、これ、肉じゃがに似てるやん、と思って、そこから本格的に肉じゃがグラタンとして、辻家の主食の一つになっていった一皿が、今日ご紹介する「辻家のフランス風肉じゃが、アッシパルマンティエ」なのであーる。
オーブントースターで簡単においしく出来るので、この週末、ぜひ、お試しいただきたい。では、さっそく、一緒に作ってみましょう。

リサイクル料理教室「あの、これ、ほんと、おいしい。フランス風肉じゃがのチーズグラタン」



まずは、材料、四人分
<マッシュポテト>
・じゃがいも 大3〜4個(正味400gくらい)
・バター20g
・生クリーム 150cc
・塩 適量
・黒七味 適量

<肉のソース>
・牛挽肉250g
・にんにく1片
・玉葱1個
・オリーブオイル 適量
・みりん 大さじ1
・日本酒 大さじ1
・醤油 大さじ1
・塩胡椒 適量
・コンソメブイヨン半分、または和風野菜だし 半袋
・エメンタルチーズ 適量
・パルメジャーノチーズ 適量
・バター 20g
・山椒の粉 適量
・柚子胡椒、少々



作り方
①ジャガイモの皮をむいて乱切りにして、塩を加えて茹でる。
②その間に肉のソースを作る。みじん切りにしたにんにくと玉葱をオリーブオイルで炒める。しんなりと色づいてきたら挽肉を加えて炒める。挽肉に火が通ったら酒、味醂、醤油、塩胡椒、袋からだした和風野菜だし、またはコンソメブイヨンで調味する。

③ジャガイモはフォークを刺してすっと通るようにやわらかくなったらお湯を捨て、鍋にジャガイモを戻して水気を切る。温かいうちにごますり棒やマッシャーで潰し、バターも入れる。生クリームを少しずつ加えながらヘラでこねていく。塩と黒七味で味をつける。黒七味は多めに使う。さらに、お好みで、柚子胡椒を加えるのが最近の辻家の流行り・・・。柚子胡椒が合うんだよね。

リサイクル料理教室「あの、これ、ほんと、おいしい。フランス風肉じゃがのチーズグラタン」

リサイクル料理教室「あの、これ、ほんと、おいしい。フランス風肉じゃがのチーズグラタン」



④グラタン皿に肉ソースを敷き詰め、その上にマッシュポテト、エメンタルチーズ、パルメジャーノチーズの順に重ね、最後に小さく切ったバターを散らす。

⑤200〜220℃に温めたオーブンで20分くらい、表面が軽く焦げてくるまで焼く。
⑥仕上げに山椒の粉をたっぷりふりかけて、完成なり!!!

どうですか?
美味しそうでしょ、これは家族で、土曜とか、日曜のランチとかにつまむと最高です。ボナペティ!!!!

リサイクル料理教室「あの、これ、ほんと、おいしい。フランス風肉じゃがのチーズグラタン」

リサイクル料理教室「あの、これ、ほんと、おいしい。フランス風肉じゃがのチーズグラタン」



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