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家庭フレンチの定番「エッグ・ベネディクトで夏バテ防止!」 Posted on 2021/08/02 セギュール ちえみ(DS編集部) 料理好き パリ

暑い日が続きますね。猛暑のこの時期、夏バテを乗り切るために爽やかな栄養補給、エッグ・ベネディクトはいかがでしょう?
今日は、みんな大好きなエッグ・ベネディクトにまつわる夏の小話です。

日本でも人気のエッグ・ベネディクト。
その誕生には諸説あるようですが、どちらにしても、「エッグ・ベネディクト」が誕生したのはニューヨーク最古のレストラン「デルモニコス」だと言われています。

現在残っているエッグ・ベネディクト最古のレシピは1898年に『Eggs, and how to use them』(500個以上の卵レシピが紹介される卵料理ガイドブック)の中で紹介されたもので、「小さなマフィンを半分に切ってトーストし、それぞれに焼いた薄切りハム、ポーチドエッグをのせ、オランデーズソースを添える」と書かれています。
最近のエッグ・ベネディクトはベーコンやスモークサーモンであることが多いですが、シンプルに焼いたハムのエッグ・ベネディクトも美味しそうです。

さて、エッグ・ベネディクトはアメリカの料理ですが、エッグ・ベネディクトに欠かせない「オランデーズソース」はフランスが生み出したソースなんです。
フランス料理には基本の5大ソースがあり、オランデーズソースはそのうちの1つとされています。
ちなみに、その5つのソースとは
ベシャメルソース(小麦粉と牛乳)、
エスパニョールソース(牛肉などの焼いた骨を含むブイヨン)、
オランデーズソース(卵黄とレモン汁、バター)、
トマトソース、
ヴルーテソース(魚や鶏などの骨を含まないブイヨン)となります。

オランデーズソースはオランダのソースを模したものだったのでオランデーズと名付けられたようですが、名前は違うものの、17世紀に書かれた本に既にこのソースに似たレシピの記載があったようです。

家庭フレンチの定番「エッグ・ベネディクトで夏バテ防止!」



オランデーズソースの作り方をご紹介します。
ボールに卵黄2個を入れ、湯煎をしながら白っぽくもったりするまで泡立て器で混ぜます。
そこに溶かしバター60gを混ぜながら少しずつ加え、マヨネーズのようになったらそこに少しずつレモン汁(レモン半個分)を加えていきます。
塩こしょうで味を整えてください。

ソースができたら、半分に切ってトーストしたマフィンにカリカリに焼いたベーコン、ポーチドエッグをのせ、オランデーズソース(できたら湯煎で生温い状態にして)をかけたらエッグ・ベネディクトの完成。
ナイフを入れるとトロッと流れる黄身がベーコンとマフィンに絡み、ひとくち口に運ぶとレモンの風味爽やかなオランデーズソースと濃厚な黄身がダブルソースとなって口の中に広がります。

卵とベーコンにバターと卵黄のこてこてソースがけということで、かなり食べ応えがありますが、子供もぺろっと平らげてしまいます。
栄養密度の高い卵は夏バテ防止にも効果的。夏バテ防止メニューにエッグ・ベネディクトはいかがでしょうか。

家庭フレンチの定番「エッグ・ベネディクトで夏バテ防止!」



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セギュール ちえみ(DS編集部)

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パリ在住の料理好き。特にトラディショナルな料理に魅力を感じている。