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秋の恵み「いちじく」の見逃せない効能と美味しい食べ方 Posted on 2019/09/17 Design Stories  

9月に入るとマルシェや八百屋にいちじくが並びます。ヨーロッパのいちじくは、日本のものに比べてとっても小ぶり。だけどその分、味は濃厚です。特に、Figue de Sollies (AOP*)という、南仏ヴァール県ソリエス産のいちじくはフランス最高峰のいちじくと言われています。実は真っ赤で、とにかく甘い。他のいちじくに比べると完熟時の糖度は倍以上もあるそうで、世界一のいちじくと言っても過言ではないでしょう。


*AOP:Appellation d’origine protégée(保護原産地呼称)
 

秋の恵み「いちじく」の見逃せない効能と美味しい食べ方

ソリエス産以外にも、スペイン産の緑のものや日本のいちじくに似たトルコ産のものなど、フランスの八百屋さんにはいろいろな種類のいちじくが売られています。フランス人はいちじくをデザートとしてだけでなく、前菜としてやメインのソースなんかにも使いますので、用途と値段を見ながら ”いちじく選び” を楽しんでいるのです。
 

秋の恵み「いちじく」の見逃せない効能と美味しい食べ方

秋の恵み「いちじく」の見逃せない効能と美味しい食べ方

日本では「不老不死の果物」とも呼ばれるいちじく。特に女性が好んで食べる果物という印象がありますが、その目からウロコの効果効能をご紹介しましょう。

いちじくは、アンチオキシダント、ミネラル、食物繊維が豊富でありながら低カロリー。いちじくを食べて期待できる主な3つの効果効能とは・・・


1、便秘解消。
いちじくに含まれる食物繊維はほとんどが不溶性食物繊維で、特に皮と種に多く含まれているそう。不溶性食物繊維は水分を吸収して膨らむ性質をもつため、便のかさが増し、お通じを促してくれるのです。

2、アンチエイジング効果。
いちじくに含まれるアントシアニンはいちじくの紫色を作る色素で、その作用は、毛細血管の保護、強化、そして、老化の原因となる活性化酸素を除去する抗酸化作用にも優れています。血液をサラサラにするだけでなく、炎症などを抑える働きもあるアントシアニン。アンチエイジングが期待できます。

3、美肌効果。
いちじくにはポリフェノールの一種で抗酸化作用の高いフラボノイドと肌の救世主として注目されている抗酸化ミネラル、セレンが含まれており、それらの成分には肌を柔軟にさせたり、美白効果を促す効果があります。

その他にも、女性ホルモンを整える成分エストロゲンも含まれており、いちじくは栄養価的にも女性の強い味方だということが伺えますね。ちなみに、干いちじくは生のいちじくよりも栄養価が高くなりますが、カロリーも高いです。
 



<いちじくの美味しい食べ方>

まず、いちじくを生で食べるなら、いちじくのお尻を見て星型に割れ目ができていれば食べごろです。いちじくだけを食べても十分に美味しいですが、アイスクリームを合わせ、相性の良いピスタチオやくるみ、アーモンドなどを散らせばとても簡単で豪華なデザートに。
 

秋の恵み「いちじく」の見逃せない効能と美味しい食べ方

お菓子やお料理としてのアレンジもおすすめです。
いちじくのタルトやケークは秋ならではのお菓子。フレッシュないちじくがたくさんのったタルトも魅力的ですが、生地と一緒に焼き上げたものも香ばしくて美味。焼きいちじくのねっとりとした食感が癖になります。

秋の恵み「いちじく」の見逃せない効能と美味しい食べ方

お菓子以外では、生のいちじくを生ハムやモツァレラチーズなどと一緒に前菜として食べるのもオススメですし、火を入れて鶏肉や豚肉のソースにするのもオススメ。
夏休み明けで弛れた体とお肌、いちじくを食べて美味しくリフレッシュしない手はありません!
 
 



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デザインストーリーズ編集部(Paris/Tokyo)。
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