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パリ最新情報「パリがピンク色に染まる。世界規模の『ピンクリボン月間』がフランスでも」 Posted on 2023/10/10 Design Stories  

 
毎年10月に行われる、世界的な「ピンクリボン月間」にちなんで、パリがピンク色に染まった。
ピンクリボンとは、乳がんに対する認識を高め、早期発見を促進するためのさまざまな取り組みが行われる世界規模の啓発キャンペーンだ。

2023年、フランスではこの活動が20周年を迎えた。
例年、10月1日にはエッフェル塔のみがピンク色に変身するのだが、今年は20周年を記念して、凱旋門と国会議事堂でもライトアップが行われた。
 

※10月1日のシャンゼリゼ大通りでは、乳がんに罹患した99人の女性と1人の男性、そして100人の医療関係者が、パリ・ファッションウィークと並行してキャットウォークに登場した。

 
フランスでは毎年約5〜6万人が乳がんに罹患しており、女性が患う最も一般的ながんだという。
そのため10月中のフランスでは、乳がんとの闘いに焦点を当てた多くのキャンペーンが行われている。
主な目的は乳がんの研究を支援し、早期検診に対する意識を高めること。
現在は各地でチャリティマラソンなどが行われているが、首都パリではデパートからホテル、美容業界、ファッション業界まで、多くの企業が「ピンクリボン月間」に参加している。
 



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パリ最新情報「パリがピンク色に染まる。世界規模の『ピンクリボン月間』がフランスでも」

 
その一例として、パリの老舗パティスリー「アンジェリーナ」では、10月限定でピンクのモンブランが登場した。
フランボワーズ味の特別なモンブランは、一つ8.30ユーロ(約1290円)。
そのうち、1ユーロがギュスターヴ・ルーシー・がん研究センターに寄付されるということだ。

なおフランスのピンクリボン協会は10月中、「研究は命を救うーそれは私の命を救った」という力強いメッセージを掲げた啓発キャンペーンも展開している。
集まった寄付金は主に、乳がん研究を行う医師への研究費、マンモグラフィー技術試験を受ける看護師への教材費、医師の海外研修のための奨学金などに割り当てられるそうだ。
 



 
またパリ近郊では、「Mammo Solidaire」(みんなのマンモ)という名のバスが各地を巡回する。
これは乳がん検診から遠ざかっている人々のために、無料のマンモグラフィーをバス内で行う、というものだ。これにより、早期発見の重要さをより多くの女性に訴えることが可能なのだという。
 

パリ最新情報「パリがピンク色に染まる。世界規模の『ピンクリボン月間』がフランスでも」

 
「患者が孤独を感じなくなるように」「自分と、大切な人を悲しませないように」と、たくさんの関係者がメッセージを発するピンクリボン月間。
こうして1日から始まったピンクリボン運動は、フランスでも今月末まで続く。(内)
 

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