某月某日、今日、日本は「子供の日」なのである。
近所に住むお馴染みニコラ君のお姉ちゃんのマノンちゃんから、続々とメッセージが飛び込んできた。
この二人と親しくなったのは、今から5年ほど前のことだけど、ぼくとの不思議な交流はいまだに続いている。
三四郎が我が家にやって来て、ちょっと離れ気味だったマノンちゃんも、三四郎への会いたさで、再び我が家にやって来るようになった。
三四郎の写真が欲しい、と一週間ほど前に言われ送っといたら、今日、たまたまだけれど、子供の日に、たくさんの三四郎の絵が送られてきたのである。
あまりに上手に描けているから、子供の日、スペシャルで、「マノン美術館」と題して、御覧頂きたい。

マノン曰く、「わたしは三四郎アーティストなのよ」だって・・・、笑。

「どうやって、描いたの？」
「ムッシュ、これは頂いた写真をもとに、ipadで描いたんです」
「すごい才能だね」
「ありがとう。あとで、サンシーに会いに行ってもいいですか？　散歩に出るなら、どこかで合流したいです」
「いいよ。今、起きたところだから、昼過ぎに散歩に出るから連絡するね。エッフェル塔の銅像のところで待ち合わせましょう。ニコラも来るかな？」
「たぶん」
というやり取りをしている間にも、絵がぞくぞくと届いて、父ちゃんを驚かせたのだった。
マノンも上手だけど、弟のニコラ君も絵が上手な姉弟である。子供の描く絵には、何か素直な感動が詰まっている。
ぼくが送った上の写真をもとに、マノンは、下の絵を描いたのだった。上手だねぇ。

こういう戦争の時代に思うことは、子供だけは殺さないでほしい、という切実な願いだ。大人たちがそれさえもわからなくなっているこの世界、ロシア正教会の偉い人でさえ戦争を強く支持しているというのだから、・・・誰も止めることが出来ない悲しみ。
今や子供の命を守ることが難しい現代にいるのだと思うと悲しくなる・・・。
せめて、ぼくに出来ることは近所の子供たちをこれからも見守っていきたい、ということである。
上の階にいたアシュバル君兄妹（今はポルトガルにいますよ）、その隣のアデルローズちゃん姉妹、そしてニコラとマノン、やなさんところの4歳のお子さんやライターさんのお子さんたち、子供は素直で天使のようだ。
この子たちが笑顔を絶やさず、親に虐待をされない世界、戦争でむやみに傷つけられない世界を子供の日に、ここで祈りたい。

よい子供の日を！
つづく。

※　うちにニコラときた時に撮影したこれらの写真をもとに、たとえば、下のバッグの絵とかを描いたのである。ほのぼのとしますねぇ。

※　三四郎アーティストのその後に、期待！！！

ということで、今日も、読んでくださり、ありがとうございます～。

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