JINSEI STORIES

退屈日記「夏至の日は、パリ音楽祭の日! フランスが全土で朝まで無礼講になる日!」 Posted on 2023/06/22   

某月某日、毎年、夏至の日はフェット・ド・ラ・ミュージック(音楽祭)となる、フランス~。
今年もやってきた「音楽祭」の日。
ミュージシャンたちが楽器を持ってくりだし、そこかしこで、場所によっては朝までライブの日となる。
美術館でも、ホールでも、家の中でも、外でも、カフェでも、セーヌ川河岸でも、どこであろうと、24時間無礼講でライブが出来る日なのである。
無礼講なのだ! 凄い。
かくいう父ちゃんも何度か音楽祭の日に路上ライブをやったことがある。
怒られないので、マジ、ミュージシャン冥利につきる日なのだ。
実に楽しい。
みんなが音楽に寛容になる日だ。普段「うるさい」と怒鳴る隣人たちも、ぜーんぜん、怒らないのであーる。あはは。
一晩中、みんなが音楽を奏でるので、警察もこの日だけは穏やかなのである。
ということで父ちゃんも今日は朝からずっと歌の練習をやった。
日本公演に向けて!!!!
でも、やっぱり、夏至の日に、夏を感じながらみんなが演奏する音楽を外で聞きたくなるのは確かだ。
三四郎とパリ左岸を歩いて音楽を満喫したのであったぁ。

退屈日記「夏至の日は、パリ音楽祭の日! フランスが全土で朝まで無礼講になる日!」

※ HERというバンドでした。

退屈日記「夏至の日は、パリ音楽祭の日! フランスが全土で朝まで無礼講になる日!」

退屈日記「夏至の日は、パリ音楽祭の日! フランスが全土で朝まで無礼講になる日!」



エッフェル塔の袂では野外ライブの準備が進んでいた。(実際には明日、22日にライブがおこわなれるようだ。マクロン大統領主催の地球温暖化関係のイベント…)
ネットで調べたら、レニー・クラヴィッツとかビリー・アイリッシュらが出演するらしい。素通りしただけなので、わからないが、今日は朝からサウンドチェックが行われていた。
パリ全域で音楽祭が行われていた。楽しそ~。
あちこちのカフェのテラス席で、アマチュアやセミプロのバンドが演奏をしていた。
しかも、みんな上手なのだ。
思わず、手拍子の父ちゃんと三四郎であった。
というか、父ちゃんも、路上でたまに歌う。
オランピア劇場を経験しても、やはり、路上を忘れたくない。
ECHOESもホコ天でやったことがあった。
渡仏したばかりの頃、父ちゃんは道端で歌っていた。そもそも、発声や歌の練習はセーヌ川の河岸でやってきた。
還暦を過ぎた今も、路上を捨ててない。
来年あたりは、道端ライブを再びやりたいものだ。
路上は、音楽の原点なのだ。
見ず知らずの人の前で、いきなり歌うことの快感、ライブ感、・・・これを失ったらミュージシャンは終わる。
ぼくは世界中の街角で歌ってきた。ロンドンでも、ニューヨークでも、パリでも・・・。
路地でやるからこその、ロックなんだよ。
そこんところ、忘れたくないね。いくつになっても・・・。
はーい。笑。

退屈日記「夏至の日は、パリ音楽祭の日! フランスが全土で朝まで無礼講になる日!」

※ パリ市内はどこもかしこもストリート・ミュージシャンだらけであった。

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人生はつづく。

今日も読んでくれてありがとうございます。
今日、福岡ライブのチケット、オフィシャル先行やります。次の日記で詳細出します。今、最終確認をしているところです。お楽しみに!!!
さて、エッセイ教室をやりますが、課題もあります。どんよくに学びたいと思っている皆さん、チャレンジしてみてください。毎回、父ちゃん講師、全部読んでいますよ~、ふー。読むのがとっても楽しいです。ランチ会の時、「わたしの課題提出のペンネームは・・・です。わかりますか?」とおっしゃった方が二人いらっしゃいました。文章読めば思い出すはずです。そういうものなんです。人相と同じように文章にも貌があります。今回の課題は「変わった友だち」、字数は、1500字以内とします。詳しくは下の地球カレッジのバナーをクリックしてみてくださいね。
めるしーぼく。

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