ノルマンディ、ツジ村便り

辻村相談窓口、「頑張るんだよ!」 Posted on 2026/03/20 辻 仁成 作家 パリ

おつかれさまです。
今日、デザインストーリーズのインスタに、とある英国在住の日本人の方から、メッセージが届いておりました。たいへん、元気が出るメッセージだったので、ご紹介させてください。※ この相談窓口のご質問は、このように、主に、design storiesのインスタなどを通して、お願いします。

匿名希望Sさん
「辻さんこんばんは。今日は辻さんに御礼を申し上げたく、メッセージさせて頂きます。
 私は、辻さんが2023年の9月に辻ブラin Londonをされた際に集った村人(当時、ツジビルという村の村長でした、YouTubeライブをロンドンから配信したんです、笑)の一人です。あの時に「演劇をしている」と辻さんに申し上げたら「頑張ってね!頑張るんだよ!」と繰り返し辻さんに言って頂き、それを〇〇の一つ覚えのように自分に言い聞かせて、イギリスでの公演を頑張って参りました。
 そして!来月、念願のパリ公演を行います!パリ在住でないこと、フランス語に堪能でない事もあり、一時は中止に追い込まれ、企画自体頓挫しかけましたが、とにかくやりたい一心で何とか実現に漕ぎ着けました。ちゃんとお客さんが来てくれるかはまた別の問題ですが、とりあえず上演する事は決まったので後は精進してその日を迎えるまでです。ここまで私を引っ張って来てくれたのは、3年前の辻さんの「頑張るんだよ!」のお言葉です。本当にありがとうございました。これからもずっと、熱血で頑張ります。えいえいおー!ありがとうございました!」

辻村相談窓口、「頑張るんだよ!」



おこたえしまーす。

「わー、覚えています。2023年、ぼくはロンドンでのライブ集客のために、ロンドンからYouTubeライブのようなことをやったんです。その時に、ロンドン在住の日本人の方々がたくさん集まってくださいまして、その中に、こちらのSさんがいたんですね。自分は演劇をやっている、ロンドンで演劇を続けたい、というので、それはすごい、絶対に続けて頑張ってください、と言ったんです。顔とかは、うる覚えなんですが、笑、この人の熱血だけは記憶に突き刺さっておりました。
そうですか、ついに、パリ公演か、それはすごいですね。素晴らしい!!!
インスタなので、詳しいことはわかりませんが、正式にやることが決まり、ポスターなりちらしなりが出来ましたら、また、お知らせください。
それにしても、熱血、という言葉には、計り知れないパワーがありますね。頑張ってね、というだけで、人の気力というのは動くものです。
今日、実はぼく、たいへんな苦難を抱えましてね、顔に発疹が出ているんですが、このメッセージをスタッフさんに聞かされ、ちょっと前向きになれました。人を励まし、そしてそれがいつか自分に帰って来る、って、素晴らしいことじゃないですか。為せば成る、為さねば成らぬ、あたりまえ、ということだと思います。ぼくも、負けずに精進して、今の苦難を乗り越えたいと思います。精一杯生きたろう。
さあ、みなさん、ご一緒に!
えいえいおー」

辻村相談窓口、「頑張るんだよ!」



はい、いいですね、前向きに生きる、長い人生において、これほど、大事なことはありません。死ぬその時まで、ちょっとずつでも、前進したいと思います。

辻村相談窓口、「頑張るんだよ!」