PANORAMA STORIES
毎日が勝負飯、サーモンキッシュ Posted on 2026/02/05 辻 仁成 作家 パリ
おつかれさまです。
ぼくも夏の三越個展に向けて、日々、精力的にキャンバスに向かっております。(小説「泡」がひと段落しているので、今は、絵ですね)
今日は、ふざけて、自画像を描いてみたんですが、ぼくの顔は醬油顔だから、つかみどころがなく、なかなか、うまくいきませんでした。藤田嗣治さんは自画像をいっぱい描いてますよね。あの頭髪、メガネ、髭、もう、どこからどう見ても藤田さんなんですが、父ちゃんは、絵になりませんでした。あはは。
ということで、忙しい時にこそ、ちゃちゃっと出来て簡単な料理がいいですよね。
じゃあ、簡単キッシュがおすすめ。
冷凍のパイ生地さえ常備しておけば、すぐに出来ちゃう!
そして、美味い!

材料(24cmのタルト皿)は、
冷凍または冷蔵のパイ生地1枚、スモークサーモン120g、ベビーほうれん草2つかみ、全卵2つ、卵黄2つ、生クリーム180ml、牛乳180ml、すりおろしチーズ50g、白ワイン大さじ1、レモン少々、塩胡椒。
オーブンを190度に予熱し、タルト皿にパイ生地を敷いて、フォークで穴を開け、10分ほど空焼きしてください。重しをしないと生地が膨らんでしまいますが、特に問題なし。
10分ほどして生地が膨らみ始めたら、オーブンから一度生地を出しておく。
ボールに卵、生クリーム、牛乳、白ワイン、チーズを入れてよく混ぜ合わせ、塩胡椒で味を整えてください。
半焼けのパイ生地にスモークサーモンを敷き詰め、その上からベビーほうれん草をのせ、生地を流し入れたら、最後に残りのスモークサーモンを載せ、上にもう一度分量外のチーズをふりかけてオーブンで40分焼くのです。
全体に良い焼き色が付き、真ん中までふわっと膨らんでいたら完成だよー。
(オーブンから出すとしぼみますが・・・)

焼き立てを食べても美味しいけれど、前日に作り、少し温め直して食べる方が味が落ち着いています。時間のある時に作っておけば楽ちん。たっぷりレモンをかけて食べると美味しいですよ。
はい、ボナペティ!!!

はい、父ちゃんからのお知らせです。
☆
父ちゃんの2026年のスケジュール。
現在は、パリの日動画廊でグループ展に参加中。電子書籍「海峡の光」パリのオランピア劇場ライブ盤、各配信サイトで配信中。
3月11日に、文庫「父ちゃんの料理教室」3月18日に、エッセイ集「キッチンとマルシェのあいだ」
8月5日から三越日本橋本店特選画廊A全面で「辻仁成展、鏡花水月」。
10月、パリ、アートフェア出展の予定
同時期、仏文学イベント、予定。
11月、リヨンでの個展、予定。同月、パリでのライブ、予定。この頃、小説「泡」刊行予定。他、予定多数・・・。
Posted by 辻 仁成
辻 仁成
▷記事一覧Hitonari Tsuji
作家、画家、旅人。パリ在住。パリで毎年個展開催中。1997年には「海峡の光」で芥川賞を受賞。1999年に「白仏」でフランスの代表的な文学賞「フェミナ賞・外国小説賞」を日本人として唯一受賞。愛犬の名前は、三四郎。


