PANORAMA STORIES
今日のおやつ、ほうじ茶のブランマンジェ Posted on 2025/08/02 辻 仁成 作家 パリ
おつかれさまです。
あの、マジで、ほんとうに最高に超絶うまい、辻家定番、ほうじ茶のブランマンジェをご紹介いたします。
お客様が来る時、必ず、作って、自慢をする、辻家のデザートです。
もう、自分で作っておきながら、これはマジで、名作ですから、やってみてくださいね。
ぜったい、大うけ間違いなしですぞーーー。
☆
笑。
まずは、材料から、
牛乳200ml(できれば無調整)、生クリーム100ml、砂糖30g、ほうじ茶10g、板ゼラチン2g
黒糖70g、水70g
「ほうじ茶のブランマンジェ」レシピ!
お鍋に牛乳、生クリーム、砂糖をいれて火にかけ、沸騰寸前で火を止め、ほうじ茶を加え、板ゼラチンを入れて溶かします。
ほうじ茶がしっかり出るまで待ち(5分くらい)、茶漉しで漉しながらボウルに移します。
ブランマンジェ液の入ったボウルを氷水で冷やしながらゴムベラでよく混ぜます。
そのまま容器に入れて固めても良いのですが、ここでしっかり混ぜておくととろっと滑らかな口触りになります。
ゼラチンが固まり始めてブランマンジェの液が少しもったり重くなってきたら容器に移し、冷蔵庫で冷やしますよ。
それでは、「黒糖シロップ」の目安レシピを、どうぞ。
☆
黒糖に水を加え、煮立てます。
沸騰してきてアクが出てきたら取り除き、とろっとなったら別の容器に入れて常温の場所に置いておきます。
写真のように、シロップをちょこっとブランマンジェの上に垂らしてお食べください。びっくりするくらいの舌触り、たまりませんぞ。
ボナペティ!!
☆
パリ、10月13日から26日まで、パリ、ピカソ美術館そば、GALERIE20THORIGNYにて「辻仁成展」開催します。
この秋の作品は、これまでにない、新しい世界となります。その第一歩という感じです。
☆
2026年、1月中旬から3月中旬まで、日動画廊パリにて、グループ展に参加します。秋頃に、詳細が決まります。
また、お知らせします。
☆
そして、毎月3回やっている人生を語り倒すラジオ・ツジビルはこちらから、です。どうぞ。
☟
Posted by 辻 仁成
辻 仁成
▷記事一覧Hitonari Tsuji
作家、画家、旅人。パリ在住。パリで毎年個展開催中。1997年には「海峡の光」で芥川賞を受賞。1999年に「白仏」でフランスの代表的な文学賞「フェミナ賞・外国小説賞」を日本人として唯一受賞。愛犬の名前は、三四郎。