PANORAMA STORIES
父ちゃんの普段着菓子、「抹茶のパウンドケーキ」 Posted on 2026/10/10 辻 仁成 作家 パリ
おつかれさまです。
パリ市内は、高校周辺で過激なデモがおこなわれており、うちのスタッフさんのお子さんたちの学校も休校が続いておりますが、今日の土曜日は、日本時間の15時半過ぎ、(雨天中止)インスタの「となりのヒトナリ」でパリ市内ライブ・ウオーキング、秋景色の今のパリ、をお届けしようと思っています。三四郎と、のんびり、歩いてみようかな、と・・・。えへへ。
ま、高校デモのニュースが駆け巡っておりますが、パリは普通に美しい秋景色なので、穏やかなセーヌ河畔をお届けできるとは思います。天気予報だと、小雨か曇り、という感じです。ま、軽い雨は上等ですね。
☆
さて、秋は甘いものが食べたくなりますよね~。
ということで、今日は簡単な、でも、超濃厚な抹茶のパウンドケーキの作り方をご指南したいので、この週末にでも、やってみてくだされ。

まずは、主な材料から、・・・。
材料
バター100g
砂糖90g
卵2個
牛乳大さじ1
小麦粉90g
ベーキングパウダー 小さじ半
抹茶10g
生クリーム、適量
このお菓子を作る時だけは、目安じゃなく、ちゃんと分量をはかって、作ってね、アバウトだと絶対においしくなりません!
じゃあ、はじめましょう。
ボウルに、室温に戻したバターと砂糖を入れ、ハンドミキサーで白っぽいペースト状になるまで混ぜてください。
次に、そのボウルに、溶いた卵を少しずつ、5回くらいに分けて、ちょっとずつ、混ぜ合わせていくよ。
続けて、ハンドミキサーで、分離しないように混ぜます。
一気に流しこんじゃうと分離しちゃうから、5回くらいに分けてくださいね。
生地がツヤツヤするまでよく混ぜること。

そしたら、抹茶を熱湯(適量)で溶かす。
その抹茶液と牛乳を、ボウルの中の生地に注ぎ込んで、よく混ぜ合わせてください。
ふるっておいた小麦粉とベーキングパウダーを一気に加えてゴムベラでざっくり混ぜ合わせていきます。
30回くらい、生地をヘラで切るように混ぜる。切る、混ぜる。切る、混ぜる!の繰り返し!
ザクっと切っては混ぜる、を繰り返すんですよー。
混ぜ足りなくても、混ぜ過ぎてもいけない。
この差だけは残念ながら、レシピには書かれていません。だいたいこんなものかな、で、・・・習得してくださいね。

作った生地をいよいよ、この、パウンド型に入れます。
そして、170度に予熱しておいたオーブンで50分程度、焼きます。
で、焼き上がったら仕上げに粉砂糖に水を少量加えて作ったシロップを塗って完成となります。
シロップにラム酒を入れても、よし。
焼きあがる間に作っておいた生クリームを横に添えて、完成でーす。
生クリームは、ボウルにホイップクリームをいれて、砂糖大匙1程度、入れて、撹拌機で、固まってくるまで、シャカシャカやればいい。冷たくないと固まらないので、ホイップは冷蔵庫で十分冷やしてくださいね。
ということで、美味しそうじゃないですか。
コーヒーとの相性抜群ですぞー。
はい、
ボナペティ。


父ちゃんの独り言、&、近況のようなもの。
今日は、パリの高校生デモ集会を覗いてきました。大学院生の人が、学校は学ぶところで破壊するところじゃないし、一日中、勉強するのが学生なんだから、つべこべ言うな、という感じで葉っぱかけていましたよ。「私なんか、朝から深夜まで勉強しているし、アルバイトも週に25時間はしている。なんで、ちょっとくらいつらいからって暴動を起こすの? 国が亡びるでしょ?」ですって。
「ほー」という感じでした、見守りましょうかね、・・・。



Posted by 辻 仁成
辻 仁成
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作家、画家、旅人。パリ在住。パリで毎年個展開催中。1997年には「海峡の光」で芥川賞を受賞。1999年に「白仏」でフランスの代表的な文学賞「フェミナ賞・外国小説賞」を日本人として唯一受賞。愛犬の名前は、三四郎。



