PANORAMA STORIES
今日の献立、ジャガイモのピュレ Posted on 2025/08/14 辻 仁成 作家 パリ
おつかれさまです。
今日は、牛肉の煮込みなんかに添える、じゃがいものピュレを作りますよ。
これ、知っておくと、肉料理全般に、役立ちます。
簡単だけれど、ゴージャスなじゃがいものピュレ、では、作っていきましょう。
さっそく、作ります。
お鍋にお水、じゃがいも、塩を入れて茹でてください。
柔らかく茹で上がったら一旦水をきって、再びお鍋へ。
フォークの背などでジャガイモをつぶして、牛乳を加えて練ってください。
ジャガイモの種類によって水分とか全然違うので、少しずつ加えてとろっとするくらいがベストです。
お好みの硬さに。
マジで、ジャガイモの種類で、ぜんぜん、違うから、不思議ですね。個体差があるから、数量を書いても、意味がないくらい。だから、様子をみながら、濃淡つけていきましょう。
このままでも美味しいけれど、少し見栄えをよくしたい時は裏漉しすると良いですぞ。
裏漉し、したらもう一度お鍋に戻してバターを加えてください。
ジャガイモ大3つ分くらいの分量だと20gくらい。
ジャガイモのピュレにはバターたっぷりが美味しいけれど、カロリーも気になるので、その辺はご自身の判断で。艶々のピュレが完成なのであります。
あと、漉したり、つぶしたりが、面倒だという人は、ハンドミキサー使って、笑。
最初から言えよって・・・。すいません。
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これも、一長一短で、自分の好きな硬さに作りやすいのは、フォークでつぶすのがベストかな。
ちょっとだけ、粒を残す、とかね、けっこう、大粒を残すとかね、食感、自由自在、で最高です。
ともかく、牛肉の煮込みには、ジャガイモのピュレが最高です。
ぜひ、作ってみてね。
ボナペティ!!!!!
☆。ということで、個展情報です!!!
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パリ、10月13日から26日まで、パリ、ピカソ美術館そば、GALERIE20THORIGNYにて「辻仁成展」開催します。
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2026年、1月中旬から3月中旬まで、「日動画廊パリ」にて、グループ展に参加します。秋頃に、詳細が決まります。
また、お知らせします。
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辻仁成の美術サイトに、三越での写真が掲載されました。カメラマン、大野さんが撮影した、絵と対峙する、ぼくです。
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父ちゃんの音楽を聴きたい皆さんは、こちらから、どうぞ。
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Posted by 辻 仁成
辻 仁成
▷記事一覧Hitonari Tsuji
作家、画家、旅人。パリ在住。パリで毎年個展開催中。1997年には「海峡の光」で芥川賞を受賞。1999年に「白仏」でフランスの代表的な文学賞「フェミナ賞・外国小説賞」を日本人として唯一受賞。愛犬の名前は、三四郎。