PANORAMA STORIES
今日の献立、香ばしい焼きシューファルシ。 Posted on 2025/11/29 辻 仁成 作家 パリ

おつかれさまです。
田舎で暮らしていると、スーパーも遠いし、ちょっと買い物に行く、コンビニに行くというのが(気楽に)出来ません。
そこで作り置き、というのをぼくはよくやります。
冷凍庫には、一週間分の作り置きパックがいくつかあって、それはベース料理なのですが、それを取り出して、アレンジして、翌日もまた似たようなものを食べている、という感じになります。
田舎生活、あるある、ですね。
ということで、そういうのに便利な一品をご紹介いたしますね。
これは、便利ですぞ。
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タイトルは、シューファルシ、となっていますが、要は、ロールキャベツです。
シューはキャベツのことで、そういう分厚い葉っぱでいろいろ包んで、煮たり、オーブン焼きにしたり、いろいろ、やるわけです。
じゃあ、さっそく、作っていきますね。

下準備はバゲットをミルクに浸すところから。

キャベツの下茹でもお忘れなく。今回は、ちりめんキャベツを使います。

ボウルに合挽肉、玉ねぎ、パセリ、ふやふやになったパン、たまご、パルメザンチーズをたっぷり、塩胡椒、オリーブオイル、ハーブ(ローズマリー、タイム、オレガノをいれました)やお好きなスパイス(ナツメグやクミンなど)をいれて、手で粘り気がでるまでよく混ぜます。

茹でたキャベツ一枚広げて、タネをまきまき。爪楊枝とか、太めのパスタで巻き終わりの部分を留めてくださいね。

オーブンを180度に予熱しながら、オーブン皿にロールキャベツを並べていきます。

パルメザンチーズをたっぷりかけて、溶かしバターをまわしかける。

ハーブなんかも載せて、いざ、オーブンへ。

30分くらい焼いたら完成です。

昨日は、まず、シンプルに、玄米をつけ合わせにしました。
最高でした。煮るのが普通ですが、オーブン焼きだとなんか、ぜんぜん、違うロールキャベツになります。
やや、ドライな感じ、そこが新鮮でした。

香ばしく焼けたキャベツが良い仕事しております。マスタードをつけて、ボナペティ!
翌日のアレンジ編、笑。
でもやっぱ、ロールキャベツみたいなものが食べたい、となりまして、今日のランチは、トマトソースを作り、これをもとに、トマトショートパスタを作って、それをかけて、というか、添えて、まぜまぜしながら食べたんですが、これもかなり、最高でした。
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こうやって、田舎暮らしは楽しく、進行していきます。
この週末、絵画制作にかなり集中するので、残ったロールキャベツをまた、夜に頂きますね。
はい、やってみてくださいませ。
えいえいおー。

ボナペティ!!!

ひゃあああ、パルメザンチーズ、あうよー。最高でした。至福。

「ふん、ぼくなんか、どうせ、食べれないもんね、人間になりたい」

「さんしー、人間は人間で、大変なんだぞ、働かないとならないし、人間関係に苦しむし、餌なんかないし、おやつもなし、人間なんて、ららら、なんだぞ」笑。
辻仁成、展覧会情報
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2026年、1月15日から、パリ、日動画廊、グループ展に参加。
2026年、11月に、3週間程度、フランスのリヨン市で個展、予定。詳細は後程。
2026年、8月、東京での個展を計画しています。詳細は待ってください。
Posted by 辻 仁成
辻 仁成
▷記事一覧Hitonari Tsuji
作家、画家、旅人。パリ在住。パリで毎年個展開催中。1997年には「海峡の光」で芥川賞を受賞。1999年に「白仏」でフランスの代表的な文学賞「フェミナ賞・外国小説賞」を日本人として唯一受賞。愛犬の名前は、三四郎。



