PANORAMA STORIES
毎日が勝負飯、サルティンボッカ Posted on 2026/01/21 辻 仁成 作家 パリ

おつかれさまです。
今日は新春の初会合がありまして、パリ事務所にスタッフさん、関係者があつまり、2026年の辻組についてミーティングを開きました。☜か、硬い・・・。
で、お腹がすくじゃないですか、それで、ランチを5人分、作った父ちゃんです。
いろいろと今年は展覧会もあるし、ライブもやりそうだし、出版も相次ぐので、手分けしてやらないとならないことが多いのです。こういう時に「まかないご飯」威力発揮しますな。
美味しいものを食べながら仕事をするとぎすぎすもなくなりますし、みなさん、前向きになってくださいます。
はい、ということで、今日は、イタリアの名物、サルティンボッカ&トマトのスパゲッティをランチまかないとさせていただきました~。
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では、作り方をちょっと、お話しましょう。
材料ですが、セージ、が重要になります。今回、サルティンボッカにしたのは、先の新ラーメン開発で使った
生セージが余ったので、ちょうどいいと思って、サルティンボッカになりましたよ。
仔牛肉でやりましたが、豚のフィレ肉でも大丈夫です。なんなら鶏肉でも。でも、セージは重要!!!
じゃあ、さっそく作ってまいりましょう。
※ 一応、完成図は、上の写真となります。

仔牛肉(豚肉のフィレでもよい)を薄切りにし、生ハム、セージをのせて爪楊枝でとめます。
塩胡椒はしてもいいですが、生ハムが塩分を含んでいるのでぼくはしません。お好みで・・・。
小麦粉をはたいておきます。これ、大事。


オリーブオイルとバターを熱っし、肉の部分から焼いていきます。
焼き色がついたら白ワインをたっぷり目に加え、アルコール分を飛ばします。
肉を裏返して火を通し、レモンを加えたらお肉を取り出してください。
残った煮汁(ソース)をとろっとするまで煮詰めて、塩コショウで味を整えたら完成となります。これをあとでかける、んですね。必要ない場合も多いです。食べてみて、決めて下さい。



おおおおお、来た!
はい、というわけで、完成いたしました。
トマトのパスタは超シンプルに、ニンニク(と鷹の爪とオリーブオイルだけ)で、作りましょう。それが濃厚なサルティンボッカとちょうどいいのです。
「美味しい!」
スタッフさんらが、大喜びしてくれました。今日は、大きな絵の搬送もあったので、ニコラ君が手伝いに来てくれましたよ。もう、180センチ!!!
若い彼が一番食べていました。
はい、元気になったら、働いて、働いて、働いて~! あはは。
無理して働き過ぎないでね、自分を大切にしながらね、よい世界にいたしましょう。
えいえいおー。


辻仁成展覧会情報
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フランス日動画廊パリでのグループ展に参加中。3月7日まで。途中で、作品が入れ替わる予定です。
GALERIE NICHIDO paris
61, Faubourg Saint-Honoré
75008 Paris
Open hours: Tuesday to Saturday
from 10:30 to 13:00 – 14:00 to 19:00
Tél. : 01 42 66 62 86
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それから、8月5日から、一週間程度(予定)、三越日本橋本店特選画廊Aにて、個展を開催いたいます。
今回のタイトルは「辻仁成展、鏡花水月」です。
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そして、11月初旬から3週間程度、リヨン市で個展を開催予定しています。詳細はどちらも、決まり次第、お知らせいたしますね。
お愉しみに!
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そして、電子書籍で「海峡の光」が配信されております。文学の方もどうぞ。
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Posted by 辻 仁成
辻 仁成
▷記事一覧Hitonari Tsuji
作家、画家、旅人。パリ在住。パリで毎年個展開催中。1997年には「海峡の光」で芥川賞を受賞。1999年に「白仏」でフランスの代表的な文学賞「フェミナ賞・外国小説賞」を日本人として唯一受賞。愛犬の名前は、三四郎。


