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父ちゃんの普段着飯、「ノルマンディ風トマトのオープンサンド?」 Posted on 2026/07/14 辻 仁成 作家 パリ

父ちゃんの普段着飯、「ノルマンディ風トマトのオープンサンド?」

おつかれさまです。
すこし先の話になりますが、10月のパリでのアートフェアの作品が、パリ事務所の倉庫に到着し、スタッフさんらの力を借りて、安全に設置しました。(ここは、美術関係者向けのショールームの役割を果たしています)
絵の依頼が増えれば、それだけ、絵を置く場所がどんどんなくなっていくんです。そこですよね、問題は、出来た絵を保管していかないとならないので、大変です。

さて、作業の合間に、小腹のすいたアルバイト君たちのために、ノルマンディ風トマトのオープンサンドを作って、ふるまいました。
ブルスケッタでもないし、パンコントマテでもない、でも、まあ、そういうものかな・・・。
父ちゃんはいつもこれを食べますが、普段はノルマンディだけに、クレームフレッシュを使うんですが、日本ではないので、クリームチーズで代用をしてください。

父ちゃんの普段着飯、「ノルマンディ風トマトのオープンサンド?」



父ちゃんの普段着飯、「ノルマンディ風トマトのオープンサンド?」

トマトを小さく、写真のようにカットして、オリーブオイル、レモン、フラードセル(美味しいお塩でいいですよ)、黒胡椒で味付けして、好きな味に調えておきます。

父ちゃんの普段着飯、「ノルマンディ風トマトのオープンサンド?」

焼いたこういうパンに、クリームチーズを塗って、ここにも、黒胡椒を、ふりかけまして、そこに先のトマトをどかっとのせて、お好みで味を調整し、バグっと食べるんですが、トマトのオープンサンド、美味しいですね。
ニンニクとか使えば、スペインとかイタリア風になるのかな、でも、ぼくはクレームフレッシュを使うんです。これは、なんで日本で売らないのか、分からないんですが、(輸入物スーパーでたまに見つけます)生クリームをもう少し固形化させたようなもので、サワークリームに近いです。もたっとしていて、サワークリームのような酸味はなく、生クリームとサワークリームのあいだのような、フランスではスモークサーモンにはかかせないですね!!!

そこで、限りなくクレームフレッシュに近いものの作り方をここでご紹介します。これね、かつてフランスで住んでいた日本人とか、アメリカ人とかの知り合いから聞いた作り方なんですが、みんな個性的というか、それぞれ、ちょっとずつ違うんですよね。皆さん、ご苦労されて似たようなものを作っていたんですな。こんな感じなんかな、と思うくらいまでには近づけるかな・・・。参考までに。
じゃじゃーん、クレームフレッシュの作り方!(生クリームは動物性の生クリームがベストです)
1,生クリームとサワークリームを2:1の割合であわせる。
もうひとつ、こういう方法も。
2,生クリーム100ml+プレーンヨーグルト大匙2というやり方でも、なんとなく、クレームフレッシュ感でます。
もう一つ、
3,生クリームに、牛乳とレモンを少し垂らし、クリームを作る要領で泡だて器でもたっとさせる。
ま、ま、なんとなく、クレームフレッシュ感、楽しめますよ。いつか、本物を食べてみたい、という気持ちになるかも、えへへ。
カルディとか、成城石井では、おいてるようですね。

フランスにご旅行されるなら、スーパーで買ってみて、なかなか、味わったことない、美味しい味ですぞ!
ボナペティ。

父ちゃんの普段着飯、「ノルマンディ風トマトのオープンサンド?」



父ちゃんの普段着飯、「ノルマンディ風トマトのオープンサンド?」

父ちゃんの独り言、&、近況のようなもの。
三四郎をドックトレーナーのジュリアさんに預けないとならないので、さんちゃんは、父ちゃんが戻って来るまで、犬合宿となります。もう、常連で、友だちも多いので、安心ですね。毎日、森に行って、運動会なので、彼的には幸せでしょうね、こんなおじじといないで、ジュリアのような若い子と遊べるので、ううう・・・。

8月5日から11日まで、三越日本橋本店、6階、特選画廊を美術館のように改装して行われる、辻仁成展「鏡花水月」、ぜひ、ふらっと覗きに来てくださいね。この一年間の父ちゃんの宇宙が大転回いたします。

父ちゃんの普段着飯、「ノルマンディ風トマトのオープンサンド?」

辻仁成 Art Gallery
帝京×パリ・オンラインアートカレッジ



Posted by 辻 仁成

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Hitonari Tsuji
作家、画家、旅人。パリ在住。パリで毎年個展開催中。1997年には「海峡の光」で芥川賞を受賞。1999年に「白仏」でフランスの代表的な文学賞「フェミナ賞・外国小説賞」を日本人として唯一受賞。愛犬の名前は、三四郎。