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父ちゃん画伯、明け方の仕事場からの熱血~ Posted on 2026/10/01 辻 仁成 作家 パリ

おつかれさまです。
最近は、もちろん、油絵も描いていますが、マイブームは、パステルや木炭をつかったスケッチ風作品でしょうかね。
来春、「夜のスケッチ」(仮)という画集を出す予定なんです。
在仏26年、パリで生活していた頃、夜な夜な出歩きながら、詩を書くみたいに、スケッチ、したためていたものが、ごまんと、あって、それが一冊になる~。うれしい。
ま、たくさんラフスケッチがあるんで、それを、画集に入れてもいいようなレベルまで、ビルドアップさせていたり、こねくり回したり、して、最近は遊んでいます。
コロナ禍の真っただ中、このスケッチは大変、精神安定剤的な役目を担いましたね。
油絵はものすごく時間と体力がいるんですが、スケッチからのパステルとかだと、イラストのように、すらすら描くことができて、楽しいんですよね。
赤々舎さんというアート系の出版社さんから、どっかーんとパステル画集を出す予定で、2023年、2024年、2025年、2026年くらいの作品が一冊にまとまるはず・・・。
「となりのヒトナリ」で、時々、描いてるところを配信したりしています。あはは、どうでもいいですね。

父ちゃん画伯、明け方の仕事場からの熱血~

※ この絵は、15区と8区を繋ぐビルハケム橋を舞台にしたもので、うっすら、全作品に物語性があります。これらの絵は、ぼくが生きて暮らしてきた街角を、描いてきたもので、長い年月がそこに刻まれているんですよ。今、手元に、180点ほども、あるんです。探せば、古いのはもっとあるかも・・・。
画集は、そこから、60点に絞り込んで、一冊にする予定なんです。あとは、来年の日本での個展会場で見てもらうのがいいでしょうね。それはいつだ! どこだ!



ものすごく細かい線を無数に描くので、手は腱鞘炎、腕を伝わって、頭痛もひどく、楽しいのに、けっこう、つらい作業です。
パステル画展をやる予定ですけれど、画集が出てからになります。
画集、めっちゃ、楽しみなんですよね~。
今は、そこに向かって修正とか、さらなる新作とか、をそろえているところです。
集中すると、10時間くらい机に向かっているので、頭痛で我に戻る、感じ、ふふふ、大丈夫かな。
☆
今日は、晴れたので、三四郎と散歩に出たら、10月のノルマンディの風物詩、牛の放牧、がはじまっておりまして、仲良しの、すけさんとかくさんと再会を果たしました~。
「やあ、元気だったかい?」
と父ちゃんが手を振ると、
「も~、も~、も~」
と、いうお返事。ありがたや。
元気もらいました。
☆
田舎暮らし、自然や動物たちから、生命パワーをもらっているので、すぐにエネルギーチャージが終わります。
自然回帰、これがこれからはマジで大事です。
さて、これから、また、机に向かって、創作に没頭する所存ですぞ。いってきます。
小さな声で、えいえいおー。

父ちゃん画伯、明け方の仕事場からの熱血~

父ちゃん画伯、明け方の仕事場からの熱血~

父ちゃん画伯、明け方の仕事場からの熱血~

※ 牛とも会話できる父ちゃんです~。



父ちゃん画伯、明け方の仕事場からの熱血~

父ちゃんの独り言。
太陽が昇る頃、作品が完成するんです。熱血に休息はありません。こういうところでパステル画を描いていますよ。たまーに、創作の現場から、配信もやっております~。「となりのヒトナリ」次回は、金曜日(10月2日)、日本時間の18時前後から・・・。
10月18日、安東美術館でライブ。19日、CD発売記念ライブ、青山マンダラにて、CD記念グッズも販売するって、あはは。なんやねん、記念グッズって・・・。アイドルかい! はーい。
小説「泡」絶好調です!!! 
10月3日、11時に、集英社オンラインから、父ちゃんの「ロングインタビュー」が配信されますよ。じわじわっと、ね。
泣いても笑っても、一度きりの人生だ。by 父ちゃん。

父ちゃん画伯、明け方の仕事場からの熱血~



Posted by 辻 仁成

辻 仁成

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Hitonari Tsuji
作家、画家、旅人。パリ在住。パリで毎年個展開催中。1997年には「海峡の光」で芥川賞を受賞。1999年に「白仏」でフランスの代表的な文学賞「フェミナ賞・外国小説賞」を日本人として唯一受賞。愛犬の名前は、三四郎。