PANORAMA STORIES

リヨン個展、大盛況なり! Posted on 2026/11/05   

リヨン個展、大盛況なり!

おつかれさまです。
ついに、リヨンでの個展がスタートしました。
リヨンとのご縁を感じました。
たくさんのリオンの方々(日本人を含む)がつめかけてくださいまして、語り合いました。
ほんとうに様々な方がいらっしゃったのですが、文化的な地区だからでしょうね、アーティストの方が多かったです。でも、中には、読者の方もけっこういらっしゃいました。
こちらのマダムは、
「私は、海峡の光のファンです」
と控えめに、でも、ここぞという感じで、言われたのです。
「白仏も読みました。あなたがリヨンに来るという情報を得て、今日訪ねて来たんです」
これは、うれしかったですね。
それらの作品がフランスで出たのは、2000年くらいですから、もう四半世紀もたっているんですよね、ぼくも老けるわけだわ、あはは。でも、ここで読者に会えて、びっくり。
この方です。名前は聞きそびれましたが、ありがとう!
お互い、長生きしていますね。

リヨン個展、大盛況なり!

他にも、「東京デシベル」が好きだった、という人もいました。長い人生のご褒美ですね。フランスに読者がいるじゃん!
「こんな絵を描いていたんですね。驚きました」
「なぜ、様々な表現をされているんですか?」
「その表現の根底にはなにがあるのでしょうか?」
「ノルマンディはあなたに何を授けたの?」
たくさんの質問を受けました。
ぼくはこう答えました。
「表現をジャンル分けすることが出来ませんでした。ぼくにとって、表現というものはジャンル分けじゃなかった。だから、文学も、アートも、音楽も、すべて一緒の宇宙にあります。それを貫くのに、こんなに長い時間がかかった。でも、今日、皆さんに会えて、こうやって自分を貫き続けることが出来た意味を知りましたよ。ありがとう」
生きるってことは、感謝の連続ですな。

リヨン個展、大盛況なり!



リヨン個展、大盛況なり!

途中で、質疑応答があったんです。
ぼくは自分がなぜ表現者なのか、を一生懸命語りました。なぜノルマンディに落ち着いているのか、なぜ犬と暮らしているのか、などなど。普段、こういうことを質問されることもないんですよね。そもそも、日本では取材なんか受けたこともない。笑。
でも、今日は大いに語りました。楽しかったです。

リヨン個展、大盛況なり!

見知らぬ世界、都市で、見知らぬ人たちが、なんの情報もないままに、ぼくの作品を見て感じてもらえる、ということは、素晴らしいですね。
彼らは芸術の街で育っているだけあって、辛口だと思いますが、思いのほか、皆さんに、作品たちは愛されていましたよ。
本当に、率直に、感動してもらえた、と思います。
もう、リヨンに対して、思い残すことはありません。
あはは・・・。

リヨン個展、大盛況なり!

photo by teo

リヨン個展、大盛況なり!



リヨン個展、大盛況なり!

人々の作品に対する真剣なまなざし、そして、最小限の言葉数ですが、最大限のお気持ちを頂けました。
リヨンの皆さん、ありがとう!

リヨン個展、大盛況なり!

リヨン個展、大盛況なり!

リヨンでの個展は、22日まで続きます。今年、最後の展示会になります。次は、たぶん、来年夏の日本での大規模展示会ですかね。
ふふふ、楽しみー。
☆
小さな声で、えいえいおー。



リヨン個展、大盛況なり!

※ 日本のお子さんから、こんなかわいいしおりをもらいました。めるしー。

リヨン個展、大盛況なり!

辻仁成 Art Gallery
自分流×帝京大学

リヨン個展、大盛況なり!

Posted by