某月某日、お蕎麦を茹でて息子と二人で食べた。
なんとなく、息子がいい子になっている。（元からいい子です。笑）
ママ友から電話があり、なんかあったの、と言われたので、え、何で知ってるの？　と言ったら、電話があったのだとか・・・。
「ま、成長過程の一大事件があったよ」と説明しといた。
「あんなパパを見たのははじめてだから、ちょっと心配になった」と息子がママ友に言ったらしい。
ま、泣かされたからね、親が泣くの初めて見ただろうから、心配したんだろう。
それで、元の日常に戻ったけど、ちょっと心配してくれているような感じを、・・・感じる。親子だ、笑。
「ごはんだよ」
と言いに行くと、素直に出てきて、一緒に食べている。
勉強もしているようだし、ま、効果はあったかな。親なんて、そんなものだ。
で、家事にも休みはないので、今日はお蕎麦と鶏肉のマリネ焼きとラディッシュのおしんこ風サラダ、ま、浅漬けだけど、作った。

その行程の写真をNHKの番組制作のプロデューサーの、例の、Lさんに送った。
というのはLさんからぼくのレシピの「サーモンの味噌クリームパスタ」の写真が送られてきたからだ。
真似て作ったというのだ。それがこれである。
ご本人の許可を頂いている。なかなか、なかなか、上手だと思う。やるな、Ｌ！！！

ちなみに、ぼくが作ったサーモンの味噌クリームパスタはこちら。
比較してみるのはよくないですが、パスタの麺の太さは、いい感じ。
バリラのスパゲットーニはこれ系にはおススメである。
でも、もうすこし、乳化させた方がいいかもしれない。
Lさん、ゆで汁をどのくらい入れましたか？　
それと、麺に絡むくらいとろとろ感が出ると、なお美味しいよね。
乳化は、ゆで汁入れ過ぎてもいけないし、ここはなかなか難しいです。正直。
あと、ほうれん草がない場合、茸はかなり、グッドなアイデア！
茸でやる時はバターが多めに入った方がいいかもしれません。エノキとかも合うよ！！！　エノキバター系味噌クリームサーモン！！！　くー、たまらんなぁ。笑。

ご本人の言い訳としては、冷蔵庫にあるもので作ったということで、それにしては、茸系が入っているし、かなり、センスいいと思うのだ。胡椒のかけ方に豪快な生き方を垣間見た気もする。
さすが「春ごはん」のプロデューサーさんである。←８月２１日、再放送！　宣伝？

で、その時、ちょうど、ぼくがラディッシュのおしんこを漬けたところだったので、写真を送ったら、へー、塩昆布使うんですね、と即返。
細かくチェックしているなぁ・・・、気を付けよう。
塩昆布、これは常備してもらいたい。なんにでも使えるので、便利である。
たとえば、サラダ、パスタ、なんでも！
dancyuの植野編集長が毎年、届けてくださるので、これを使っている。
なかなか、バランスのいい塩昆布である。

ということで、今日はラディッシュの浅漬けの作り方、簡単だから、お教えしてみたい。
「作り方」
まず、ラディッシュを洗って、半分にカット。
ジップロックみたいものに入れ、ビニール袋で十分。
３％（塩昆布入れるから２％でもいい）の塩をふり、塩昆布をひとつまみ、ぼくはふたつまみ、入れて、揉んで、冷蔵庫にいれたら完成。
３０分後以降ならいつでも食べ時である。

なんでラディッシュか、というと、ぼくは大好物なのだ。
大根でもないし、苦み走っているくせに可愛いし、サイズ感が最高だし、触感のきちんとある浅漬けになるし、結構、しっかり小粒なので、翌日でもくたくたになるけど食べられるし、マヨネーズとも相性いいし、ぼくは七味とか振りかけて、食べるのだ。
これが、白ワインにも合う！！！！
ちなみに、左側のしろっぽいのは鶏むね肉のマリネで、これはオリーブオイル、チューブのニンニクと生姜、醤油少々、レモンたっぷり、塩胡椒、生唐辛子などをいれて、揉んで冷蔵庫！
玉ねぎと一緒に炒める、うまいあるよ！！
ということで、なんとか生きている。
息子と会話はないけど、食事ができるようになった。
昨日、まだふらふらしているから、手が滑って、ワインを割ったので、キッチンがガラスまみれなので、「食器はおいとけ、パパがやる」と言ったのだけど、息子は自分の分は片付けていた。俺のもやれよ！
ま、気を使ってくれているのだろう。いろいろとあったけど、なんとか辻家は前進をしている。めでたし、ガッテン。Lさん、浅漬け、やってみてちょ！！！！