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毎日が勝負飯、トマトファルシ Posted on 2026/01/21 辻 仁成 作家 パリ

毎日が勝負飯、トマトファルシ

おつかれさまです。
エッフェル塔があまりに綺麗だったので、みなさんにおすそ分けです。
どうぞーーーー。

毎日が勝負飯、トマトファルシ

さーて、
まず、今日は最初に、トマトを湯剥きして作る簡単なサラダのレシピから。
トマトのお尻、(ヘタの付いてない方)に包丁で浅く、十字の切れ目を付け、沸騰したお湯にぶちこみ、30秒くらいで引き揚げ、皮を湯剥きします。
で、ヘタのところを水平にカットし、スプーンで中身を抜き取り、そこに市販の丸いサイズの柔らかいブラータチーズ(もしくは、モッツアレラチーズ)をぼこっと埋め込み、サラダを持ったお皿の中心に、チーズが見えている方が下にして、置き、フラードセルや、オリーブオイルをかけたら、完成。
サラダはお好きな味付けに。
野菜はルッコラとか、クレソンとか、がいいね。
ナイフで割ると、中からブラータチーズが顔をだし、美味しい~し、めっちゃ、豪華じゃないですか?

簡単で、豪華がいいね。

毎日が勝負飯、トマトファルシ



ということで、健康にいい野菜ナンバー2くらいの位置にいる、トマト、を今日はおいしく調理してみましょうね。トマトファルシを父ちゃん流に作ってみたいと思います、けっこう、おおざっぱ(ラフ)ですが、お許しください。あはは。

まずは、材料です。
トマトファルシ、材料
ミディートマト  8個(直径4cmくらいのもの)
豚ひき肉     150g
赤ワイン     大さじ1
オリーブオイル  大さじ1
生パセリ     少々
クミンパウダー  少々
にんにく     少々(みじん切り)
ナンプラー    少々
醤油       少々
タバスコ     少々
塩        少々
こしょう     少々


にんじんグラッセ、材料
にんじん        2本
バター         20g
砂糖          大さじ2
コンソメキューブ    1個

毎日が勝負飯、トマトファルシ

さて、同じようにくりぬいたトマトに、ハンバーグの素みたいなものを詰め込んで、オーブンで焼くのを、トマト・ファルシといいますね。
たまにやると、盛り上がりますよ。たまに・・・。笑。

大きなズッキーニをカットし、中をくりぬいて作ったこともありますが、今日はプティトマトです。
実は、ファルシって、パプリカ、トマト、大根、マッシュルーム、シイタケ、キャベツ、白菜、詰めらる野菜なら、なんでも詰められますから、便利です。
しかし、一番、やはり美味しいのはトマトでございます。
というのも、トマト・ファルシをオーブンで作ると、トマトの汁が肉汁と絡んで、自然に特製ソースが出来ちゃうからなんですよねーーーー。



ということで、今日は、トマトファルシとにんじんのグラッセを一緒に作ってみましょう。
お弁当に最高だし、お弁当じゃなくても彩りがきれいだから、これだけで立派なご馳走にもなります。
味付けも自由、辛くも、甘くも自由自在だから、やってみてください。お弁当箱に入れるから、今日はプティトマトを活用するよ。
その方が彩りも賑やかになりますからね・・・。

毎日が勝負飯、トマトファルシ

まず、ボウルに豚ひき肉を入れ、赤ワイン、オリーブオイル、その他の調味料をすべて入れて良く混ぜ、半日ほど寝かせておく。(←大事)
次に、トマトのヘタの部分より少し下をカットし、ティースプーンで中身をくり抜かなければなりません。
これは意外と楽しい作業になります。料理好きには・・・。
こういう地味な作業が父ちゃんは大好きなんだよねー。
トマトのエキスを少し残しておくこと。くりぬきながら、ちょっと汁感を残す、いいね、コツだ。
後で豚の肉汁と混ざってうまみが出るんですよー。

毎日が勝負飯、トマトファルシ



さて、トマトの中にひき肉のタネを詰めていく。
これもまた実に楽しい作業になる。小さなトマトの中に詰め込んでください。
グラタン皿に適量のオリーブオイル(分量外)を敷き、肉詰めされたプティトマトをきれいに整列させていく。
あらかじめ190度に予熱しておいたオーブンに入れ25〜30分焼きます。
表面が微かに色づくくらいでOK。だよ。簡単でしょう?

さあ、おまけに、付け合わせに最適、にんじんのグラッセもやっちゃいましょう!!!

毎日が勝負飯、トマトファルシ

毎日が勝負飯、トマトファルシ



にんじんは丸型でもシガレット型でもお好きな方をイメージしながら1cmの厚さにカットする。
面取りも忘れずに。この面取りも地味な作業になりますけれど、グラッセが豊かになるよ。
角ばった人生より、丸まった柔らかさが美味しさを演出するというわけでございます。
面倒くさがっちゃダメー。笑。

毎日が勝負飯、トマトファルシ



鍋に並べヒタヒタになるくらい水を入れ、バター、砂糖、コンソメを加えて煮る。水分が飛んできたら中火に。
にんじんの表面がうっすら焦げ目が出てきたら、はい、完成~。
これをお弁当箱に詰めていくのだけど、どうです?
楽しいですよね?

ボナペティ!

毎日が勝負飯、トマトファルシ



毎日が勝負飯、トマトファルシ

辻仁成展覧会情報

フランス日動画廊パリでのグループ展に参加中。3月7日まで。途中で、作品が入れ替わる予定です。
GALERIE NICHIDO paris
61, Faubourg Saint-Honoré
75008 Paris
Open hours: Tuesday to Saturday
from 10:30 to 13:00 – 14:00 to 19:00
Tél. : 01 42 66 62 86

それから、8月5日から、一週間程度(予定)、三越日本橋本店特選画廊Aにて、個展を開催いたいます。
今回のタイトルは「辻仁成展、鏡花水月」です。

そして、11月初旬から3週間程度、リヨン市で個展を開催予定しています。詳細はどちらも、決まり次第、お知らせいたしますね。
お愉しみに!

そして、電子書籍で「海峡の光」が配信されております。文学の方もどうぞ。

海峡の光 (Kindle電子書籍版)
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自分流×帝京大学

Posted by 辻 仁成

辻 仁成

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Hitonari Tsuji
作家、画家、旅人。パリ在住。パリで毎年個展開催中。1997年には「海峡の光」で芥川賞を受賞。1999年に「白仏」でフランスの代表的な文学賞「フェミナ賞・外国小説賞」を日本人として唯一受賞。愛犬の名前は、三四郎。