PANORAMA STORIES
作家の隠れ家、秘密の執務室大公開! Posted on 2026/01/23 辻 仁成 作家 パリ
おつかれさまです。
どうもどうも、父ちゃんでございます。
今日は、ちょっとアトリエの屋根裏部屋にあります、父ちゃん執務室、がだいたい完成をいたしましたので、お披露目、えへへ、御覧ください。
こちらが小説を書くための空域でございます。
その下の写真がエッセイを書く空域になります。
屋根裏部屋でも絵を描きますが、30号以下の小さな作品が中心ですかね。
で、版画などもここでやります。
ガレージ周辺のアトリエ空間では、50号以上の作品を制作しています。
ガレージの執務室でも、たまに文章を紡ぎますが、小説はだいたい、同じ机で書いています。
創作の場所を大事にしているんです。見えるものが、ぜんぜん、違うので・・・。
ちなみに、屋根裏部屋もガレージ周辺のアトリエ空域も、三四郎の出入りは禁止になっております。
絶対に入ってきません。絵と楽器にはリスペクトがあり、爪を立てたりしません。かしこい子です。


ところで、今日はここで、全国の書店さん向けに「動画自撮り撮影」をやりました。
光文社の営業部の方からのリクエストで、3月30日に発売になるエッセイ集「キッチンとマルシェのあいだ」を書店員さんにより深く理解していただくための動画、という依頼がございまして、「パリごはん」のスピンオフのような感じで、撮影してほしい、と言われて、笑、久々に、自撮り棒が登場とあいなりました。
動画はお見せ出来ませんが、熱弁をふるうところは御覧いただけると思うので、どうぞ、雰囲気だけ、見てやってください。
一人で「つっこみ」一人で「ボケて」なかなか面白い動画が出来ました。5回くらい撮影をしたんです・・・。疲れました。でも、本って、出版社の営業の人、書店の皆さん、校正をする人、運送をする人、取次店の皆さん、多くの人の手を通って、流通されているわけで、作家生活36年の父ちゃん、マジで、感謝が絶えません。
ありがとうございます。

※ 動画から抜きました。着ているのは、作業着です。肘に穴があいていますが、気にしません。



※ じゃあね、また、という最後の場面ですね。


この椅子は「哲学の椅子」といいます。ここで、世界情勢を分析しています。笑。
☆
ということで、今日は光文社さんの動画撮影をやり、それから連載小説「泡」の最終原稿を仕上げたので、集英社の鯉沼さんに送りました。かなり、加筆訂正をし、連載時とはずいぶんと異なり、面白くなった、と思います。ここから、本にする長い作業工程がありまして、秋に、上梓となる予定でございます。
毎日、いろいろとありますな。
でも、コツコツ、と創作は続きます。
えいえいおー。

辻仁成展覧会情報
☆
現在、フランス日動画廊パリでのグループ展に参加中。3月7日まで。
GALERIE NICHIDO paris
61, Faubourg Saint-Honoré
75008 Paris
Open hours: Tuesday to Saturday
from 10:30 to 13:00 – 14:00 to 19:00
Tél. : 01 42 66 62 86
☆
それから、8月5日から、一週間程度(予定)、三越日本橋本店特選画廊Aにて、個展を開催いたいます。
今回のタイトルは「辻仁成展、鏡花水月」です。
☆
そして、11月初旬から3週間程度、リヨン市で個展を開催予定しています。詳細は決まり次第、お知らせいたしますね。お愉しみに!
☆
そして、電子書籍で「海峡の光」が配信されております。文学の方もどうぞ。
☟
海峡の光 (Kindle電子書籍版)
https://amzn.asia/d/i8zPs4u
☆
ええと、2023年のパリ、オランピア劇場ライブもごひいきに。
☟
Posted by 辻 仁成
辻 仁成
▷記事一覧Hitonari Tsuji
作家、画家、旅人。パリ在住。パリで毎年個展開催中。1997年には「海峡の光」で芥川賞を受賞。1999年に「白仏」でフランスの代表的な文学賞「フェミナ賞・外国小説賞」を日本人として唯一受賞。愛犬の名前は、三四郎。


