PANORAMA STORIES

毎日が勝負飯、「クロックタルティーヌ」 Posted on 2026/03/05 辻 仁成 作家 パリ

おつかれさまです。
そろそろ満月なのでしょうかね、昨夜、三四郎の散歩をするために、外に出たら、おとなりのミッシェル翁の家の上に、どっかーんと大きなお月様が出ておりまして、慌てて写真を撮影したんですが、写真からその大きさが伝わらないのが残念です。
それにしても、美しいお月様でございました。
それで、眠れなかったのか、ひどく怖い夢をみましてね、悪さをする三四郎をひっぱたく夢で、びっくりして目が覚めて、今日は一日、優しくしてあげたのでした。☜どういう心理なんでしょうか、ううう。
ということで、昨夜の月のせいだと思ったのですが、なかなか、その月の光が目から離れません。
ということで、お月様の絵を描いてみました。いかがでしょうか? 欲しい方いますか?

毎日が勝負飯、「クロックタルティーヌ」

毎日が勝負飯、「クロックタルティーヌ」

毎日が勝負飯、「クロックタルティーヌ」



さて、今日は一日、創作をやりますので、ランチは軽め、(あまり眠くならないように)クロック・タルティーヌを作ります。要は、クロックムッシュなのですが、田舎パンを使って、タルティーヌ仕立てにするので、・・・。
軽めのランチに最適ですし、アペロのおつかみにもバッチグーです。
ベシャメルソース、ハム、チーズ、を使います。大事なのは、ベシャメルソース! これ、簡単だから、みなさん知っていると思いますが、知らない方は覚えると、便利ですぞ、なにかと・・・。

毎日が勝負飯、「クロックタルティーヌ」

とりあえず、これが決め手の、ベシャメルソースの作り方:
まずは、材料から!
バター、
小麦粉,50g
牛乳,500ml
白ワイン,大さじ2
まず、バターを溶かして小麦粉を加える。木べらなどで、よく混ぜる。根気よく混ぜることのみが、要求されます。
よく混ぜて火を通す。牛乳を少しずつ混ぜていく。
はじめはダマになるが、根気よく練りながら混ぜる。
とにかく、根気、これがフレンチの基本!
だんだん滑らかになっていく。
最後に白ワインを加えまたよく混ぜあわせ、塩で味を整えたら完成。

毎日が勝負飯、「クロックタルティーヌ」

それをパンに塗り、その上にハム、チーズなどを載せてください。
あらかじめ温めておいたオーブンにいれて、チーズの表面がこんがりにしたら、完成です。

毎日が勝負飯、「クロックタルティーヌ」

毎日が勝負飯、「クロックタルティーヌ」

※ 食べてから、慌てて、写真撮影してないことに気が付き、・・・、慌てて撮ったので、すいません。齧った。

毎日が勝負飯、「クロックタルティーヌ」

追伸
今日、パリの日動画廊で「ドラゴン(青い龍空の絵)」の絵が引き取られていきました。あの絵には何か不思議な力があるので、なにかご縁で、その方とひきあったのかもしれないですね。絵はいつも作者の予想を上回って、人を連れてきます。
そして、あと、3日で、パリでのグループ展終わりますが、日動の崇子社長が喜んでくれているのがすごく、嬉しいですね。2027年にもまた機会を与えてくださるということなので、パリでの新しい拠点になりそう。まあまあ大きな絵がほぼほぼ嫁入りが決まりました。パリは、この後は、10月のアートフェアになります。6メートルの壁を辻仁成が使わせてもらえるようなので(噂です)、これから、創作に着手しますぞ。だいたい、イメージは出来ているんです。詳しくはまたいつか、お伝えいたしますね。



毎日が勝負飯、「クロックタルティーヌ」

お知らせは、
3月18日に、エッセイ集「キッチンとマルシェのあいだ」光文社。
3月30日に、何か、がある。
4月2日、TPA開校。
8月5日から三越日本橋本店特選画廊A全面で「辻仁成展、鏡花水月」。
9月4日、小説「泡」、集英社。
10月、パリ、アートフェア出展。
11月5日から22日まで、リヨンでの個展。会場の住所や、画廊連絡先については、また後日、ここで発表します。
11月、7か8日、パリでのライブ、予定、現在交渉中。それにあわせたツアーをしげちゃんが計画中。

そして、父ちゃんが校長をつとめる「帝京×パリ、オンラインアートカレッジ」のHPはこちらです。

帝京×パリ・オンラインアートカレッジ





Posted by 辻 仁成

辻 仁成

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Hitonari Tsuji
作家、画家、旅人。パリ在住。パリで毎年個展開催中。1997年には「海峡の光」で芥川賞を受賞。1999年に「白仏」でフランスの代表的な文学賞「フェミナ賞・外国小説賞」を日本人として唯一受賞。愛犬の名前は、三四郎。