PANORAMA STORIES

毎日が勝負飯、「酒粕サーモン鍋」 Posted on 2026/02/14 辻 仁成 作家 パリ

おつかれさまです。
物凄く細かい作業をやると小説も絵もそうですけれど、目の芯が疲れ、肩が凝り、だるくなります。
だからこそ、日々、スクワット200回は、役立ってますよ。66歳ですけれど、その辺の40代には負けない体力の自信はあります。
毎朝、起きると体が痛かった、んです。日記でも書いたことありますが、老化なんですよね、たぶん。そこで、体操の先生に相談をしたら、
「辻さん、背筋、腹筋、足の筋肉つけたら、朝が楽になりますよ。辻さんは普通の人間からするとかなり柔らかな筋肉を持っているから、まだ、いけます」
この、いけます、にやられました。それから、毎日、200回くらいの回数で、スクワットをやっています。100回を超える時、苦しくなりますが、なんのその、200回は、20分程度でクリアできます。
足腰が強くなると、寝るのも楽になりましたし、油絵を集中して描いても、どのような姿勢でも痛くなくなったんです。
今は、こういう作品を手掛けています。人間の深淵です。

毎日が勝負飯、「酒粕サーモン鍋」

毎日が勝負飯、「酒粕サーモン鍋」



ということで、さらに、元気になるために、免疫力を高める食事を心がけています。今日は、酒粕サーモン鍋にしました。最高に美味しかったです。ま、石狩鍋風なんですが、酒粕が健康にいいんです。
では、さっそく、作っていきましょう。

お鍋で出汁をとり、酒粕、味噌を溶かし、好みの味に仕上げて下さい。
豆腐や白菜、きのこ、サーモンのぶつ切りを入れて召し上がれ。
冷凍しているゆずの皮もちらしました。

毎日が勝負飯、「酒粕サーモン鍋」

いいでしょ。美味しいですよ。ノルマンディは寒いですから、体の芯から温まります。

締めは残ったつゆにご飯と溶き卵、少し醤油をたらしておじやに。
あゝ、美味かった。
ボナペティ!

毎日が勝負飯、「酒粕サーモン鍋」



そして、みなさんにご報告があります。本誌、デザインストーリーズと並んで、フランスでスタートしたジャパンストーリーズが、細々とですが、創刊四年を迎えました。仏人のライターの皆さんも、頑張っています。フランス語で日本の文化を紹介する、このサイトに、じわじわですが、読者が集まっています。
みなさん、4年間、ありがとね。
今は、だるまの特集をやっています。

毎日が勝負飯、「酒粕サーモン鍋」

※ JAPAN STORIES

https://japanstories.fr/

毎日が勝負飯、「酒粕サーモン鍋」

父ちゃんからのお知らせ。

3月7日まで日動画廊でグループ展に参加中ですので、ぜひ!
電子書籍「海峡の光」
パリのオランピア劇場ライブ盤、各配信サイトで配信中。
3月11日に、文庫「父ちゃんの料理教室」大和書房。
3月18日に、エッセイ集「キッチンとマルシェのあいだ」光文社。
8月5日から三越日本橋本店特選画廊A全面で「辻仁成展、鏡花水月」。
10月、パリ、アートフェア出展の予定
同時期、「24時間日仏仏文学イベント」。詳細、決まり次第お知らせします。
11月、リヨンでの個展、決定。明日、打ち合わせがあるので、詳細またお知らせします。
同月、パリでの何かのイベント、予定・・・。
この頃、小説「泡」刊行予定。現在、校正作業中・・・。
他、予定多数・・・。あくまでも、予定ですが・・・。

自分流×帝京大学



Posted by 辻 仁成

辻 仁成

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Hitonari Tsuji
作家、画家、旅人。パリ在住。パリで毎年個展開催中。1997年には「海峡の光」で芥川賞を受賞。1999年に「白仏」でフランスの代表的な文学賞「フェミナ賞・外国小説賞」を日本人として唯一受賞。愛犬の名前は、三四郎。