おつかされまです。
ハリネズミのはーちゃんが庭に出没するようになり、もっとも神経をとがらせているのは、実は、愛犬の三四朗なんです。
でも、日に日に、はーちゃんの出没回数があからさまに増えてきて、「おっかしーなー」、窓越しに、三四郎が吠える回数が増えてしまいました。
というのも、彼らは裏庭で赤く実っていくプラムの実を食べに集まっており、どうやら、その木のたもとに巣作りをしているような、感じ・・・。やばい。
まだ、目撃出来たハリネズミは一匹なんですが、彼らの黒いふんがそこら中にあるので、たぶん、家族で暮らしているのじゃないか、とぼくは推測しております。
そこで、今日は、赤く実っているプラムの果実を、竿で叩き落として、かきあつめました。
ハリネズミを近づけないために、集めたプラムを森の奥の方に蒔いたのです。彼らをそっちにおびき出す作戦です。（ネットで調べたら、そういう方法がある、とのことでした）
成功しそうです。
朝、ふんがなくなっていれば、作戦成功となりますね。

※　かわいいんですけれどね、家族でいつかれると困るので、プラムの実が全部落ちるまでに、よそへ移ってもらうよう、がんばっております。あはは。

※　三四郎は、気が気ではない、感じです。笑。

※　プラムがなっている様子です。

さて、そのプラムですが、御覧ください。
こんなに美味しそうなんですよー。（昔の日記で桜が咲いている、と書きましたが、実はプラムの花だったことが判明しました）
はーちゃんたちがこれを欲しがるのもわかります。
齧ってみましたが、酸っぱいけれど、めっちゃ、美味しいんですよ。
ということで、好奇心旺盛な父ちゃん、これでジャムを作ろうと思いたちました！　ナイス！
はい、ということで、今日は、プラム・ジャムの作り方ですぞ！！！

ええと、７００gのプラムに、３００gのカソナード（砂糖）。レモンをぎゅっと絞って、中火でことこと煮ましょう。

煮ているいるうちに実がつぶれて種が浮き上がってくるので、一個ずつ丁寧に取り除き・・・。
ついでに、アクも取り除いて透明感あるジャムに仕立てていくという寸法です。

完成したら、しっかりと煮沸した瓶いっぱいにジャムを入れてください。煮沸、大事ですよ。

蓋をしたら裏返して10分ほど置いておく。
美味しいプラムジャムの完成です。
これをね、ヨーグルトの上にかけて、食べたんですが、めっちゃ、美味しかったです。
いや、この季節が来年から、愉しみになってまいりました。
森での生活、来年はさらにパワーアップしていることでしょう。
ボナペティ！！！

※　えーえいおー。

父ちゃんからのもろもろお知らせ。
まずは、出版のお知らせです。
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辻仁成のウェブ版美術サイトが更新されました。あらたにアーカイブギャラリーが増設されました。
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７月９日から、三越日本橋本店、コンテンポラリーギャラリーでにて、「Le Visiteur　TOKYO」展、開催。
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７月２３日から、岡山天満屋本店美術画廊にて、「Le Visiteur　OKAYAMA」展、開催。
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