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毎日が勝負飯、「カレー蕎麦」 Posted on 2026/04/03 辻 仁成 作家 パリ

おつかれさまです。
ええと、先の校長奮闘記で書かせて頂いた通り、ついに、TPA「帝京×パリ、オンラインアートカレッジ」が開校いたしましたね。めでたし。

スタッフの皆さんと、いつものうどん屋に行き、いつものカレーうどんを食べたのですが・・・。
こちら、です。

毎日が勝負飯、「カレー蕎麦」

毎日が勝負飯、「カレー蕎麦」

これが、最高なんですが、うどんが亡くなった後、そこのお店では、残ったスープでリゾットを作ってくれます。
それがまた、最高なんですわ。
リゾットは、ブラックペッパー味なんですよ、御覧ください。
この手はありですよね????

感動の嵐でございました。
TPAばんざーい。笑。

毎日が勝負飯、「カレー蕎麦」

帝京×パリ・オンラインアートカレッジ

ということで、今日は冷凍庫の中のカレーを使うなら、こういうのがいいよ、という裏技をご紹介します。
カレーって、その日のうちに食べないと、菌が繁殖するのでよくない、というのを訊いてから、食べた後、残ったカレーは冷凍している父ちゃんです。といっても、冷凍焼けするしあまり長くは持たないので、翌日とかに食べることになるんですが・・・。

ということで今日の勝負飯ですが、冷凍庫に残ったカレーを保管して食べる癖のある、父ちゃんが考案する、残り物カレーの最高の復活劇カレー蕎麦、ご紹介したいと思います。

カレーは牛薄切り肉、玉ねぎ、にんじんなどで作った、牛丼のようなカレーだったので、カレー蕎麦に再利用させてもらうことに。
普通にカレーを作って、(その場合、やや少なく目に作るとか)をカレー蕎麦にする、でもいいですよ。もしくは、レトルトのカレーを以下のアレンジにするのも、おすすめです。

ということでお肉はほとんど食べきっていて、要は、しゃばしゃばのカレーソースという感じのものを、温め直し、味見をして、スパイス加減などを足して、準備、オッケー。
じゃあ、いきますか・・・。

毎日が勝負飯、「カレー蕎麦」

残りもののカレーに、適当な量の牛乳か、豆乳を、投入してください。
ぼくは豆乳にします。
そこに、麺つゆを加えてください。
あまり量にこだわりはありませんが、このくらいかな、という感じ、できれば、控え目にいれるのがいいですね・・・。
残り物のカレーに、豆乳、麺つゆ、で、OKですが、気分で、ごま油を数滴垂らすとか、粉チーズを加えるなどをすると、方向性が、いろいろと変化しておもしろいですよ。

毎日が勝負飯、「カレー蕎麦」

毎日が勝負飯、「カレー蕎麦」

※ 豆乳を投入すると、笑、色がここまで白く、淡くなります。これがうまいんですよね!!!!

蕎麦を茹でて、お皿にもり、上から、カレー蕎麦のソースを回し掛けし、そこに葱と、紫玉ねぎのピクルスなんかも添えてみました。
※ 特別に
【玉ねぎピクルスの作り方】
「簡単酢」で作れます。ジップロックに紫玉ねぎのスライスしたものをいれて、簡単酢を適量くわえ、塩をひとつまみ投入し、もみもみして、冷蔵庫で寝かせれば完成!
これが、カレーにあうんですよ。
ということで、十割そばを茹で、こんなに美味しそうな「カレー蕎麦」の完成とあいなりました。おっほっほ。
うまかった。
ぜひ、お試し願いたい。
ボナペティ!

毎日が勝負飯、「カレー蕎麦」

「近況」
ええと、文庫「父ちゃんの料理教室」が重版となり、新刊エッセイ集「キッチンとマルシェのあいだ」が追い上げている感じ。
今日は集英社の鯉沼編集長に、9月4日発売小説「泡」のゲラを手渡されましたので、小説家として、身が引き締まっております。
夏の個展会場の三越特選画廊の下見もして、配置図をこれから考えなおす感じですが、だいたい、予定通り、60作品が並びます。小説「泡」の表紙になる作品「泡1」もそこに入っています。

短い滞在期間に一気にいろいろな問題が起こったので、言えないこともありますが、かなり憔悴気味です。
小さく、えいえいおー。

毎日が勝負飯、「カレー蕎麦」

夏の個展は、8月5日から11日まで、三越日本橋本店、6階、特選画廊にて。
このポスターの作品は、鏡花水月のNo6だったかな? です。ノルマンディの暮らしの中で持った、心の穏やかな境地をイメージしています。黒く見えますが、実際は藍色に近い世界です。好きな色です。

毎日が勝負飯、「カレー蕎麦」

辻仁成 Art Gallery

Posted by 辻 仁成

辻 仁成

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Hitonari Tsuji
作家、画家、旅人。パリ在住。パリで毎年個展開催中。1997年には「海峡の光」で芥川賞を受賞。1999年に「白仏」でフランスの代表的な文学賞「フェミナ賞・外国小説賞」を日本人として唯一受賞。愛犬の名前は、三四郎。