PANORAMA STORIES
毎日が勝負飯、「ベーコンとジャガイモマッシュルームのショートパスタ」 Posted on 2026/04/06 辻 仁成 作家 パリ

おつかれさまです。
パリに戻ったら、さっそくこの男と呑み歩いております。
会話はほとんどないんですが、いると落ち着く野郎仲間です。
大事ですな。
☆
イタリアンに行き、焼いたカリフラワーとパルメザンソースとヘーゼルナッツとハムのプレート、美味かったです。
☆
ということで、父ちゃんと言えば、パスタなので、今日は、野本もびっくり、簡単に作ることが出来る家パスタをご紹介しましょうね。


気軽に作って、気軽に食べることが出来る、日常パスタを、今日は作ります。
なんでもいいので、
ショートパスタ、
それから、ベーコン、マッシュルーム、ジャガイモ、生クリーム、塩、黒胡椒などをご用意ください。
☆
まずは、ベーコンを食べやすいサイズにカットし、フライパンでゆっくりと焼きます。
じわっと、脂が出てきたら、
カリカリになるまで、弱火~中火のあいだで、炒めてくださいね。



ショートパスタは、なんでもいいです。
マカロニでもいいし、リガトーニみたいなものでもいいですよ。っていうか、普通のスパゲッティでいいですよ。
なんでもいいです。笑。
父ちゃんは、パッケリという、巨大なマカロニのようなものを使いました。
最近、フランスでも、大人気なので、試してみてください。(ネットで手に入ります)
☆
カリカリになったら、ベーコンを取り出し、その残った脂で、まず、写真のようにカットしたジャガイモを炒めます。
今日のジャガイモは体長2~3センチとかなり小ぶり、これを縦にカットし、皮目から焼く。茹でたり、オーブンに入れる必要はない。小さいからできること、があります。普通のジャガイモだって、薄くしたらいいんですよ。
皮目がこんがり焼けてきたら、ひっくり返し、そこに、四等分したマッシュルームを投入。
ここで超微塵切りのニンニクと鷹の爪をそのまま、放り込む。どばっ!
マッシュルームは、生でも食べられる新鮮なものだから、あまり火を入れたくないかな。
よいところで、ベーコンを戻し、そこに、生クリームを少々、バターもほんの少々、白ワインを回し掛けし、塩胡椒で味を調えたら、茹で上がったパッケリ(ショートパスタがなければ、普通のパスタでもぜんぜんいいいですよ!)をいれて、良く味をなじませたら、完成なのであります。
最後に、パルメジャーノチーズを削ってたっぷりかけたら、ボナペティ!
小さなジャガイモ、新鮮なマッシュルーム、肉厚の脂のしっかりのったベーコンをゲットできたら、ぜひ、試してもらいたい。
絶対に美味しいやつ、今日も、やったぜ、ごっつあんです。



※ もっともっとパルメザンチーズ、かけようよ!!!!! 最高じゃあああ~。


「近況のようなもの」
とくに目新しい情報はありません!
新しい音楽活動がスタートしますが、辻仁成は引退をしたので、新しいライブのためのユニットを結成しました。言葉と音楽の融合を目指します。今年から、日本ではその名義で活躍しますが、もう少し、お待ちください。
文庫「父ちゃんの料理教室」が重版となり、新刊エッセイ集「キッチンとマルシェのあいだ」も好評です。
8月5日から11日まで三越日本橋本店、特選画廊にて、個展。
集英社から9月4日発売小説「泡」。
10月22日頃、パリで、アートフェアに参加。
11月5日から、リヨンで個展。
11月、フランス人バンドのライブにゲスト出演の可能性、パリです。
TPAもスタートしています。
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Posted by 辻 仁成
辻 仁成
▷記事一覧Hitonari Tsuji
作家、画家、旅人。パリ在住。パリで毎年個展開催中。1997年には「海峡の光」で芥川賞を受賞。1999年に「白仏」でフランスの代表的な文学賞「フェミナ賞・外国小説賞」を日本人として唯一受賞。愛犬の名前は、三四郎。



