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父ちゃんの普段着飯、「献立に困った時のカフェ飯~」 Posted on 2026/09/24 辻 仁成 作家 パリ

父ちゃんの普段着飯、「献立に困った時のカフェ飯~」

おつかれさまです。
ちょっとあわただしくなってまいりましたよ。
芸術の秋ですからね、ここから、11月末までけっこう、ばたばたなんですが、食事を作るのが大変な時は、近所のカフェに行って、「カフェ飯」でしのいでいる父ちゃんでございます。
レストランだと高いんですよ。
それに、レストランだと、前菜とか、デザートなんかも、食べないとならない、感じがするので、一皿ですませられない、ところがね~・・・、笑。
でも、カフェなら、なんも気にする必要ありません。メインディッシュ一つ頼んでも怒られませんし、あはは。
ということで、今日は、最近、食べた、父ちゃんのカフェ飯、上位三位までを一気に、ご紹介したいと思います~。

まずは、こちら、だんとつ一位は、「サラダ・シェーブル・ショー」〈暖かいヤギのチーズのサラダ〉となります。
ヤギのチーズのサラダ~? 、と思われるかもしれませんが、フランス人の家庭飯として、大人気なんですよ。
サラダの上にヤギのチーズが載っています。ちょっと温めていて、とろとろで、柔らかいんですよね。そのヤギのチーズの上には、バルサミコとか、はちみつがかかっています。
はちみつ、かかっていると、さらに、おいしいんですよねー。チーズが苦手だったぼくが、チーズ大好きおやじになるきっかけが、このサラダでした。
実に、フランス的ですぞ!!
フランス旅行の際には、ぜひ、カフェで、注文してみてね。

父ちゃんの普段着飯、「献立に困った時のカフェ飯~」



さて、第二位は、こちら、「クロック・マダム」です。
クロックムッシュよりも、マダムが好き。
目玉焼きが載っている方が、クロック・マダムって、なんて、わかりやすいな~!
これがね、ぼくのとなりに座っていたおじさんは、フリット〈フライドポテト〉をここに突き刺して、食べていました。あはは。
マネしてしまう、父ちゃんです。
やっぱり、「クロック・マダム」を頼む率はかなり、高いです。
おいしいですよねー。

父ちゃんの普段着飯、「献立に困った時のカフェ飯~」

さて、第三位はこちら。
「ジェジィエのサラダ」
です。
ジェジィエとは砂肝のコンフィー〈油漬け〉なんですが、レストランとかで出てくる「鴨のコンフィ」ってわかりますか? 鴨を油漬けにしてある焼き料理なんですけれど、あれの、砂肝版なんですが、これが、野菜サラダの上に、どーんと、のっかっています。
もう、やばいです。
焼き鳥好きな父ちゃんからすると、これしかないかな、と思うくらいにやばい。
焼き鳥屋の砂肝の串をあるじゃないですか、あの、串をとって、サラダ仕立てにした感じ? いや、オイル漬けにしているから、もう、豪華すぎて、たまりません。
でも、これで庶民の味でして、だいたい、15ユーロくらいで、食べることが出来ます。
ぜひ、フランス旅行の際には、これを頼んでみてくださいね。
この砂肝のオイル漬けの、オイルで揚げたフレンチフライは、これまた、格別、異常にうまいですぞ!!!
ボナペティ。

ちなみに、下の写真、真ん中のにょろにょろマスタードは筆者がやったものです。お店には関係ありませんので、悪しからず。

父ちゃんの普段着飯、「献立に困った時のカフェ飯~」



父ちゃんの独り言、&、近況のようなもの。
近々、「となりのヒトナリ」でCD発売記念ライブをやることにしました。インスタのサブスクですが、これはかなり、面白い企画になりそうです。
10月のアルバムが出た後になりますが、「アトリエ・ライブ」と銘打って実験的に、頻繁に、やっていこうかな、と思っています。ライブに参加できない遠方の皆さん、どうぞ、こちらに、ご参加ください。アトリエから弾き語りしますね。
ええと、小説「泡」、全国書店で、販売中。
そして、「歌う詩人」のデビューアルバム、全国のディスクユニオンさんで予約開始しています。
小さな声で、えいえいおー。

父ちゃんの普段着飯、「献立に困った時のカフェ飯~」



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Posted by 辻 仁成

辻 仁成

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Hitonari Tsuji
作家、画家、旅人。パリ在住。パリで毎年個展開催中。1997年には「海峡の光」で芥川賞を受賞。1999年に「白仏」でフランスの代表的な文学賞「フェミナ賞・外国小説賞」を日本人として唯一受賞。愛犬の名前は、三四郎。