PANORAMA STORIES
父ちゃんの普段着飯、「献立に困った時の、ミネストローネ!」 Posted on 2026/09/30 辻 仁成 作家 パリ
おつかれさまです。
献立、困りますね。でも、このミネストローネは、野菜たっぷりで、ちょっと肉味もあるので、お子さんに大うけ間違いなし、なので、ぜひ、やってみてほしい、秋の一品です。
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それでは、辻家のミネストローネの作り方をまずは御指南!
別に特別なものではありませんが、野菜が苦手だった息子君を野菜大好き青年に育て上げたのが、こちら、辻家のミネストローネ、ということになります。えへん。
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今回の野菜は、ニンジン、トマト、ズッキーニ、玉ねぎ、パプリカ、にしましたが、できれば、セロリ、なんかが入ると、大人も好きな味になりますよ。(ただ、セロリが嫌い子供は多いので、お子さん向けならば、セロリは、慣れてからにしましょう!)
で、ブロックのベーコンを小さくカットして使ったが、これはちょっと手間がかかるので、日本だと普通の薄切りベーコンでやってくださいね。(フランスはなかなか日本のようなベーコンが売っていません!)
このベーコンの肉味が、野菜嫌いな子供に、いい効果を与えますよ。
まず、野菜嫌いな子供は先入観から嫌いになるので、野菜はできるだけ、細かくカットし、色とりどりの、なんだか、わからないものに変えるのがおすすめ。笑。
3ミリ~5ミリ以内に。何かばれないようにするのが、コツ、です!あはは。
ベーコンは縮むので、それよりちょっと大きい方がいいですぞ。
ココットにつぶしたオリーブオイルを軽くひき、つぶしたニンニクを放り込み、火をつけ、油に香りが移ったら、そこにまず、玉ねぎとニンジンをいれ、しんなりするまで炒めます。
ここまでいいかなァ~。しんなりだよー。




そしたら、次に、ズッキーニ、パプリカをいれ、なじむまで炒めたら、最後にカットしたトマト(普通のトマトなら4分の一とか6分の一にカット。どうせ、溶けていくので・・・。ただ、大きめのトマトは種をとること。酸い味が出るので)をいれ、チキンブイヨンを一つ放り込み、水がひたひたより、ちょっと上回る程度までいれたら、蓋をし、強火にしまする。
煮立ってきたら、白ワインを50ml程度、投入し、塩コショウで軽く味を調えてください。
で、ミネストローネだな、と思うところまで煮てもらうのですが、途中でトマトが浮いてくるので、菜箸で、トマトの皮をとりましょうね。これは、大事ですよー。
するっと剥けて簡単にはがれるので、心地よい、です。
皮がないほうが、お子さんは食べやすいです。大人も嬉しい。
この、ひと手間が、おいしい、を生み出します。がんばって。
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で、
トマトはお玉で、かき回すと、スープの中に溶けこんでいきます。ここが、だいたい完成のめどですかね。
味をみて、塩コショウで整えましょう。
大人はちょっと辛みをだす赤い粉、一味とか、七味とか、パプリカ粉とか、ピーマン・デ・スプレットなどをいれてみてください。
辛すぎるといけないので、様子をみながら・・・。
カップにお玉でいれ、パルメジャーノチーズを、すって。
さらにその上に擂った黒胡椒をふりかけて、完成です。
ボナペティ~。





ミネストローネは、野菜嫌いなお子さんの、いわば、野菜世界への入り口だと思ってもらえばいいと思ます。
粉チーズをかけると、もっと肉味が増すので、野菜好きへと誘うので、ぜひ、試して頂きたい。
そして何より、大人たちも、心を安寧化させるのに、ミネストローネは重要なのだ。
イタリアの味噌汁だと思ってもらいたい。
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11月8日に、エバーマインズとパリ市内のライブハウスでライブやります。チケットは発売中。下から、どうぞ。
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https://www.fnacspectacles.com/event/the-everminds-special-guest-tsuji-cafe-de-la-danse-paris-11-21732503/

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Posted by 辻 仁成
辻 仁成
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作家、画家、旅人。パリ在住。パリで毎年個展開催中。1997年には「海峡の光」で芥川賞を受賞。1999年に「白仏」でフランスの代表的な文学賞「フェミナ賞・外国小説賞」を日本人として唯一受賞。愛犬の名前は、三四郎。


