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絶品、パリ発祥のモンブラン食べ歩き Posted on 2019/09/22 Design Stories  

秋を代表するスイーツといえば、なんといっても「モンブラン」
パリのパティスリーにもモンブランが並び始めました。

パリのモンブランといえば、アンジェリーナ。モンブランはその世界的に有名なフレンチ・パティスリー「アンジェリーナ」で生まれました。
アンジェリーナの創設者はオーストリア出身のパティシエ、アントン・ランプルメイヤー。20世紀初め、南仏に開いた菓子店「ランプルメイヤー」で成功を収め、首都であるパリ、リヴォリ通り226番地に、息子の奥さんの名前であった「アンジェリーナ」という名のサロン・ド・テをオープンさせました。オープンと同時に作家マルセル・プルーストやココ・シャネルなど、パリの著名人から絶大な支持を獲得、たちまちアンジェリーナは上流階級の社交の場となり、パリジャン、パリジェンヌが列をなしていたようです。21世紀になった今でも、アンジェリーナのサロン・ド・テには連日、そのモンブランとショコラショー(ホットココア)を求める世界中の旅行者が列をなしています。
 

絶品、パリ発祥のモンブラン食べ歩き

アンジェリーナのモンブランは、小さなカップに入ったフランス風のメレンゲ、シャンティイクリーム(生クリームホイップ)をマロンクリームで包んだだけのとてもシンプルなもの。特徴はもちろんマロンクリームにあり、渋皮のついた栗を使用しているため、他店のモンブランに比べて色も濃く、味も濃厚です。かなり甘いですが、栗の風味はたっぷり、餡子のようにぽってりとした食感で、まるで上生菓子を食べているような気分にもなります。
老舗の風格漂うアンジェリーナのモンブランはこの季節に一度は食べたいパリの味です。
 

絶品、パリ発祥のモンブラン食べ歩き



もちろん、アンジェリーナ以外にも、パリ中のパティスリーで秋のお菓子、モンブランが並びます。
design storiesパリ編集部のおすすめモンブランをご紹介しましょう。
 

絶品、パリ発祥のモンブラン食べ歩き

セバスチャン・ゴダールのモンブランはマロンクリームも軽く、全体的に甘さ控えめ。アンジェリーナの半分くらいのボリュームですので日本人の胃袋にはぴったりかも。

Sébastien Gaudard Pâtisserie
1 rue des Pyramides 75001 Paris
 
 

絶品、パリ発祥のモンブラン食べ歩き

Bontempsのモンブランは、いわゆるトラディショナルなモンブランではなく、モンブラン・タルト。サブレが美味しいボントンならではのアレンジで、塩のきいたサクサクのタルト生地にたっぷりの生クリームとマロンクリームのバランスが◎。

Bontemps
57 Rue de Bretagne, 75003 Paris
 
 

絶品、パリ発祥のモンブラン食べ歩き

ジャン=ポール・エヴァンのモンブランは9月頃から4月の週末限定。アーモンド風味のメレンゲが香ばしく、上質の生クリームとコク深いマロンクリームの相性ばっちりです。

Jean-Paul Hévin
231 Rue Saint-Honoré 75001 Paris
 
 

絶品、パリ発祥のモンブラン食べ歩き

老舗ラデュレの正統派モンブランもおすすめです。ラム酒の効いたマロンクリームが特徴。
 

絶品、パリ発祥のモンブラン食べ歩き

こちらはラデュレのモンブラン・アグリュム。柑橘系のジャムのようなものとマロンクリームの組み合わせもさっぱりとしておすすめです。

Laduree
75 Av.des Champs-Élysées 75008 Paris
 
 

これら以外にも、モンブラン味のエクレアなど、アレンジされた栗味のお菓子はどれも格別。いろいろなモンブランを食べ比べてみるのも秋のパリ旅行の楽しみとなるでしょう。
 

絶品、パリ発祥のモンブラン食べ歩き



 
 

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デザインストーリーズ編集部(Paris/Tokyo)。
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