自分流・日々のことば
日々のことば、運命の設計者 Posted on 2026/01/03 辻 仁成 作家 パリ
おつかれさまです。
すべての人は自分の運命の設計者なのだ、という英国の言葉があります。
Every man is the architect of his own fortune.
新しい一年がはじまり、この一年をどう生きようか、と思う今、気持ちを新たにして、この一年と向き合っていきたい、と強く思う今日この頃でもありますね。
運命というものは結局、自分が導いている、ということですから、日々の判断はとっても大切になってきます。
でも、あまりに臆病過ぎてもいけないし、用心し過ぎてもいけませんよね。
大胆過ぎてもダメだろうし、冒険し過ぎも危険です。
難しいかじ取りですね。
ただ、後悔はしたくないので、やるべき時は決死の覚悟で挑みたいな、と思う新年の自分です。

今年、ぼくが絶対に持たない、と決めたものが二つあります。
一つは「期待」であり、もう一つが「後悔」です。
今年は、この二つだけは持ちたくありません。期待をするから、絶望があるわけです。でも、希望なら大丈夫です。
後悔があるのは、一生懸命やりとげなかったからでしょう。でも、反省はしてもいいんじゃないか、と思っています。
なんにしても、期待し過ぎ、後悔し過ぎはよくありませんね。
よし、Every man is the architect of his own fortune.でまいりましょうかね。
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とことん2026年を突っ走りたいな、と思っております。
みなさんはいかがですか?
嘆いていても生活は変わらないですし、物騒なニュースが世界を駆け巡っていますよね。だからこういう時にこそ、大きな視野で、打って出たい、と思うわけです。
しかし、確かに最初の一歩はつねに難しいでしょう。でも、その一歩は偉大な第一歩でもあるわけです。
小さなしかし偉大な一歩を踏み出せ!
えいえいおー。

今日のひとこと。
「Every man is the architect of his own fortune.」

今日のごはん
「羊の煮込みプレート」
1月15日から、パリ8区にある日動画廊で、グループ展に参加するんですが、ちょっと増えて小さ目の12作品が展示されます。在仏日本人の皆さん、ぜひ、お立ち寄りください。ぼくは初日には顔を出す予定です。グループ展なので、他の作家がどういう人か分からないのですが、日動画廊ですからね、巨匠だらけ、だという噂もあります。でも、最初は、ぼくの作品がウインドーに飾られるんだそうです。ほんとうか、わかりませんが、今回は、ノルマンディの花をモチーフにした作品が多いです。なんかね、安心しますよね。美しい世界・・・。
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ということで、辻仁成展覧会情報
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GALERIE NICHIDO paris
61, Faubourg Saint-Honoré
75008 Paris
Open hours: Tuesday to Saturday
from 10:30 to 13:00 – 14:00 to 19:00
Tél. : 01 42 66 62 86
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それから、8月前半に一週間程度、東京で個展を開催いたいます。
今回のタイトルは「鏡花水月」です。(予定)
タイトルは突然かわることがございますので、ご注意ください。
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そして、11月初旬から3週間程度、リヨン市で個展を開催予定しています。詳細はどちらも、決まり次第、お知らせいたしますね。
お愉しみに!
海峡の光 (Kindle電子書籍版)でました!
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posted by 辻 仁成
辻 仁成
▷記事一覧Hitonari Tsuji
作家、画家、旅人。パリ在住。パリで毎年個展開催中。1997年には「海峡の光」で芥川賞を受賞。1999年に「白仏」でフランスの代表的な文学賞「フェミナ賞・外国小説賞」を日本人として唯一受賞。愛犬の名前は、三四郎。


