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毎日が勝負飯、「定番、トマトとイカの煮込みパスタ」 Posted on 2026/06/13 辻 仁成 作家 パリ
ということで、今日のレシピは、辻家においてリピート率ナンバーワンの「フランス風イカ飯」を応用いたしました「フランス風トマトとイカの煮込みパスタ」、を作ります。
毎度!
お客さん来ると、こればっかり、になるので芸がないのですが、献立で悩んでいる皆さん、ぜひ、やってみてほしい。美味しいです。
まずは、材料から!
こちらをご用意ください。
材料。
大きめのイカ 2杯(スルメイカなど。フランスだとオンコルネ)
アンチョビ 2~3匹分
にんにく 大きめ8片
トマトホール缶 250g(あればプチトマトのホール缶を使うと甘くて美味しい)
白ワイン 100cc
トマトペースト 大さじ1
醤油 大さじ1
塩・こしょう 少々
タバスコ 適量
バジル 1房
パルメジャーノチーズ 適量(大さじ1~2)
「トマトとイカの煮込みパスタの目安レシピ!!!」
イカをまず、処理するところから・・・。
水を流しながら、イカの中に指を入れて、コリコリした骨が必ずあるからそいつを抜き取る。
面白いくらいスっと抜けるでしょ?
父ちゃんの大好きな瞬間。
料理は楽しみながらやるのが美味しくするコツでもある。
嫌々作った料理が美味しいわけがない。
内臓もほじくり出す。全部出せなければあとで輪切りにした時に残りは処理すればいい。
骨をとって、内臓を抜いたら、イカの表面の皮を指先でちょちょんとひっかいてはぺろっと剥いでいく。
灰色のイカが真っ白になる。

そしたら、
フライパンに5~8㎜程度にオリーブオイルを入れ、粗く叩き割ったにんにくとアンチョビを加え、弱火で揚げ焼きにし香りをオイルに移す。※ ペペロンチーノの要領で。
アンチョビは細かくカットしなくても熱で自然に溶けていく。
ニンニクは色づく。
アヒージョというのはスペイン語で「刻んだニンニク」という意味で、南スペインでは小皿料理にこの名前が付けられている。

そしたらそこに、輪切りにしたイカをぶち込む。
ここに、白ワインを回しがけする。
アルコール分が飛んできたら、急いで、トマト缶を缶切りで開けて、中のトマトをそこに入れる。10分ちょっと煮込む。
この竹べらでトマトを崩しながら…。
イイ感じである。


仕上げに入る。
ここに、トマトペースト、醤油、塩・こしょう、タバスコなんかを好みで加えて、味を調える。
この辺は経験で、次第にこういう感じかなってのが分かってくる。
最後にバジルを投入し、パルメジャーノチーズを振りかけたら、完成となる。
個人的には、玄米版が好きだが、パスタも美味しい。
※ 上が玄米版フランスのいか飯、下がパスタ版になります。


父ちゃんの近況のようなもの。
日本の個展は8月5日から11日まで、三越日本橋本店、特選画廊、辻仁成展「鏡花水月」。
10月22日から25日、パリ、コンコルド広場でのモダン・アートフェアに出展。コンコルド広場特設会場にて。
11月5日より、リヨン市で個展。先日、第18回リヨンビエンナーレに公式参加が決定しました。面白いことが出来るといいですね。
父ちゃんの美術サイトが更新されました。新作の絵を見ることが出来ますよ。こちらをクリック!
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Posted by 辻 仁成
辻 仁成
▷記事一覧Hitonari Tsuji
作家、画家、旅人。パリ在住。パリで毎年個展開催中。1997年には「海峡の光」で芥川賞を受賞。1999年に「白仏」でフランスの代表的な文学賞「フェミナ賞・外国小説賞」を日本人として唯一受賞。愛犬の名前は、三四郎。



