PANORAMA STORIES

父ちゃんの普段着飯、「献立に困ったら、サムギョプサル」 Posted on 2026/11/07 辻 仁成 作家 パリ

父ちゃんの普段着飯、「献立に困ったら、サムギョプサル」

おつかれさまです。
突然ですが、これ、なんだと思いますか?
実はこれ、マツタケなんですよー。
カナダ産のマツタケが出回っています。
けっこう、いい香り、なんですよ。

父ちゃんの普段着飯、「献立に困ったら、サムギョプサル」

はい、ということで寒くなってまいりました。
リヨンは真冬という感じでしたが、パリはそこまで寒くないです。
夜は三四郎の散歩のついでに、セーヌ川河畔でスケッチをしている、父ちゃんです。
☆
さーて、話は変わりますが、あはは。
たまに食べたくなるのが、サムギョプサルなのであります。
そこまで韓国料理は家飯ではやらない父ちゃんではありますが、この一皿だけは、別。特に肌寒くなるとやっています。
手巻き感覚で食べられるのが、家族にも受けますものね、息子と生きていた頃は、献立に困るとこれやっておりました。
韓国レストランでしか食べられないと思っている皆さん、これね、自宅でも、簡単に出来るのでぜひやってもらいたし。
今日は父ちゃん風サムギョプサルをやってみますね。
☆
まずは、材料から、
豚の三枚肉、
セリ、
葉っぱ、(なんでもいいです。サンチュじゃなくても)
生にんにくのスライス
韓国味噌、、
コチジャン、
葱、
韓国唐辛子、
くらいかな・・・。

父ちゃんの普段着飯、「献立に困ったら、サムギョプサル」

※ セリは辻家では、こうやって、炒めています。豚の油と香りが、うつって、うまいです。

父ちゃんの普段着飯、「献立に困ったら、サムギョプサル」



父ちゃんの普段着飯、「献立に困ったら、サムギョプサル」

豚の薄切り三枚肉を熱したフライパンで、両面しっかりと焼いてください。
ここで、大事なのが、出てくる余分な脂をクッキングペーパーでがんがん吸い取っていくこと。
脂部位をカリカリにすること。
豚肉ひっくり返すタイミングで、せり、投入し、(なんか、韓国ではセリの根っこをもって、根っこは切らずにそこを掴んでという意味、一緒に炒めている動画みました。そういう文化みたいだから、流行にのってみた父ちゃん。間違えていたらごめんなさい)
セリがいい感じになったら、包丁で、食べやすいサイズに、カット。
お肉も、一緒に、食べやすいサイズにカット。
ピリ辛白髪ねぎあえがあると美味しさ、増す。
作り方は、長ネギを 食べやすいサイス、3,4センチにカットし、一枚一枚はがし、
重ねて、繊維に沿って、極細に切っていけば、OK.水に数分さらして、
最後に水を切り、ざっくりとボウルにいれ、韓国唐辛子、ニンニクのチューブ少々、醤油少々、ごま油少々、を加え、あえたら、完成。



ということで、お皿に、盛って、あとは、葉っぱに、葱、セリ、肉、味噌、コチジャン、生ニンニクのスライスの順番で、のっけて、ちょっと丸め、手巻きの要領でね、そのままバクっと食べてもいいのですが、ぼくはこれを、ごま油、塩胡椒少々を少しつけて、バクっとやっております。
これが、実に、美味いのだ~。
パリでも静かなブーム、サムギョプサル、この時期、身体が温まるので、やってみてね。
ボナペティ!!!!

父ちゃんの普段着飯、「献立に困ったら、サムギョプサル」

父ちゃんの普段着飯、「献立に困ったら、サムギョプサル」



父ちゃんの独り言、&、近況のようなもの。
昨日は駐車場の車の中で一人声出しリハーサルをやりましたが、ずっと車の中だときつくなってきて、途中で、外に出て、歌っていたんです。そしたら、一人のマダムがやってきて、お兄さん、オペラ歌手なの? と言われちゃいました。いえいえ、ロッカーです。笑。
「パリのアパルトマンは壁が薄いから家で練習できないので、ごめんなさい」
とあやまった父ちゃん。
「いいえ、素敵ですよ。確かにここはいい練習場ですね」
とほめてもらえました。笑。
明日は、バスティーユのライブハウス、カフェ・ド・ラ・ダンスで、ライブなんですが、チケットは残り数枚だそうです。もう、ないかもしれません。満席ですね。楽しみ。
☆
パリのライブに来れないみなさん、14日に、父ちゃんアトリエから弾き語り(ほろ酔い)ライブをやるので、そちらに、どうぞ。インスタのサブスク「となりのヒトナリ」で配信します。

父ちゃんの普段着飯、「献立に困ったら、サムギョプサル」

父ちゃんの普段着飯、「献立に困ったら、サムギョプサル」

自分流×帝京大学



Posted by 辻 仁成

辻 仁成

▷記事一覧

Hitonari Tsuji
作家、画家、旅人。パリ在住。パリで毎年個展開催中。1997年には「海峡の光」で芥川賞を受賞。1999年に「白仏」でフランスの代表的な文学賞「フェミナ賞・外国小説賞」を日本人として唯一受賞。愛犬の名前は、三四郎。