PANORAMA STORIES

毎日が勝負飯、「ブラウンマッシュルームのパスタ」 Posted on 2026/05/14 辻 仁成 作家 パリ

おつかれさまです。
夏の個展の新しいポスターが出来ました。
御覧ください。
「鏡花水月」という8枚並ぶ屏風絵の中の一枚、「鏡花水月X4」という作品です。個人的にとっても好きなタッチでして・・・。あはは。

おおおおおお、素晴らしい!!! ☜自画自賛。あいかわらず・・・。

毎日が勝負飯、「ブラウンマッシュルームのパスタ」

さて、話は変わりますが、実は、若さを維持するために、ほぼ毎日、歌っているのですが、(歌は腹の底から声を出すので最高の健康法)、気が付いたら、どんどん、新曲が出来てしまい、ニューアルバムが出来るほどになってしまったんですよ。あはは。
でも、引退をしたので、発表できません。出来ない、というか、公にはしずらい、という感じですかね。こっそり、あちこちでライブはやっていますが、出来れば、昔からの音楽の方のファンの皆さんに、聞かせたいじゃないですか・・・、一瞬だけ、公に・・・。
そこで仲間たちと新しいバンドを結成し、そこでギターをつま弾き、時々、歌うことにしたら、どうか、と入れ知恵されました。辻仁成は引退しましたので、実名では活動しにくいのですが、闇に塗れて、「名無しのどんべい」としてステージに立つ、しかも、聞いたこともないようなバンドの一員として、・・・これなら、行ける、と思った父ちゃんでした。どんべい。
この作戦、成功しますかね? 
新バンドなので、ZOOとか、往年の曲はやらないんです。ほぼほぼ、新曲でやるのです。すごくないですか? マジか、そんなこと出来るのか、という皆さんの鋭い突っ込み、ありそうですが、ま、商業主義な活動ではなく、あくまでも好きでやる活動であり、バンドでやるので、辻仁成ではありません。
昔、JINSEI/TSUJIを名乗っていた時代、ぼくは「ダダ・ジョナサン」という筆名で歌謡曲の歌手さんとかに楽曲を提供していたことがあります。誰に書いたか、忘れちゃいましたけれど、有名な方々でした。そういう、別名で、活動するんですよ。顔も出さない。聖飢魔Ⅱではないのですが、ああいう感じ、いいんじゃない? メイクはしませんが、アーティスト写真とか、背中だけ、とか・・・。笑。
いやいや、あくまでも、楽しむための音楽活動ですが、でも、アマチュアではないので、趣味以上の活動になります。は?

ライブの中頃に、一部、詩の朗読なんかもやればいいじゃん、ということになって、現在、準備中です。いつになるのかな~、いきなり、新ユニットで父ちゃんの勇ましい姿を見ることが出来るやもしれませんので、覚悟しておいてください。

ということで今日のランチは、辻家の定番中の定番、マッシュルームのパスタを作って食べました。このサイトでも、何度も何度もとりあげたので、またか、と思われるでしょうが、また、です。ふふふ、だって、美味しいんだもの。毎回、少しずつ、内容を変えています。今日も最高でした。新曲の歌詞なんかを考えながら、食べましたよ。

毎日が勝負飯、「ブラウンマッシュルームのパスタ」

※ 鶏ひき肉、ズッキーニ、ブラウンマッシュルーム、アンチョビ、唐辛子、ニンニク、バター、オリーブオイル、生クリーム、かな・・・。あ、黒胡椒がたっぷりです!!!

毎日が勝負飯、「ブラウンマッシュルームのパスタ」

毎日が勝負飯、「ブラウンマッシュルームのパスタ」

最高でしたよ。



ということで、今回は、鶏ひき肉とブラウンマッシュルームで作ったのですが、似たようなものを仔牛で作ったことがあります。
仔牛は鶏肉にちょっと似ているので、鶏ひき肉で、代用してください。
簡単なレシピをここに書き記しておきます。

材料はこちら。
仔牛(または鳥胸肉)のひき肉、100gくらい、適当に、多くてもいいです。
ブラウンマッシュルーム、好きなだけ
エシャロット、
にんにく、
パセリ、
生クリーム、
パルメジャーノチーズ
ペコリーノロマーノチーズなど、
唐辛子、
などなど
かな・・・。

毎日が勝負飯、「ブラウンマッシュルームのパスタ」



毎日が勝負飯、「ブラウンマッシュルームのパスタ」

材料はぜんぶ、微塵切り、という感じですね。

毎日が勝負飯、「ブラウンマッシュルームのパスタ」

エシャロット(なければ別にいりません)、にんにく、唐辛子、オリーブオイルに香りを移すところは、いつもとだいたい一緒。アンチョビのかわりに、エシャロットなんですが、アンチョビでいいです。エシャロットは独特の香りがあるので、お肉との相性は抜群です。日本だと生で見つけるのが大変ですから、乾燥の瓶詰というのがたまにあるので、それでもいいかも・・・。

毎日が勝負飯、「ブラウンマッシュルームのパスタ」



毎日が勝負飯、「ブラウンマッシュルームのパスタ」

パセリのみじん切りを最後に入れる。
生クリーム、白ワイン(赤でもいいです。ただ、ソースが茶色になります)、ゆで汁、なんかで、ちょっと伸ばし、伸びの様子をみて、足りなければ、オリーブオイルを加える。バターもちょっと放り込んでね。美味しくなりますよ。
塩味が大事になるので、フラードセル、胡椒などで調整します。

毎日が勝負飯、「ブラウンマッシュルームのパスタ」

毎日が勝負飯、「ブラウンマッシュルームのパスタ」

この写真のものは、生パスタです。最近、日本でもよく見かけるようになりあした。食感が乾麺とは異なり、手打ちっぽくて、いい感じです。
生のタリオリーニを使います。
あ、パルメジャーノチーズやペコリーノロマーノチーズを、摺っていれましょう。最後に、振りかけてください。

毎日が勝負飯、「ブラウンマッシュルームのパスタ」



どうです?
美味しそうでしょ?
クリーミーですが、仔牛や鶏ひき肉だとあっさり、作れますから、ぜひ、お試しくださいませ。もちろん、豚でも、牛でも出来ますが、ちょっと胃にもたれるかもしれません。あなたが若ければ、豚ひき肉で、いけます。

毎日が勝負飯、「ブラウンマッシュルームのパスタ」



毎日が勝負飯、「ブラウンマッシュルームのパスタ」

近況のようなもの。
マッシュルームのパスタですが、今日、作ったものは、赤ワインで濃厚に仕上げました。パセリはいれていません。かわりに、レモン、バター、ズッキーニ、をいれました。美味しかったです。
三四郎はぼくが歌いだすとピタっと寄り添って、聞いています。ミニチュアダックスフンドは音楽が大好き。
日本に送った荷物(絵画)まだ、第二便が届かないということで、気を揉んでいます。一週間前に都内の配送センターに到着しているんですが、動きなし。今日、第三便を出す予定ですが、まだ取りに来ません。予定時刻を過ぎていますが、待ちくたびれました。絵を描くよりも、発送の方が大変です。

8月5日から11日まで、三越日本橋本店、6階、特選画廊で、個展。辻仁成展「鏡花水月」開催。
10月22日から、パリでアートフェアに参加。場所はコンコルド広場の特設会場になります。
11月5日から、リヨンの画廊で3週間、個展です。

父ちゃんの音楽はこちらから、

毎日が勝負飯、「ブラウンマッシュルームのパスタ」

自分流×帝京大学



辻仁成 Art Gallery

Posted by 辻 仁成

辻 仁成

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Hitonari Tsuji
作家、画家、旅人。パリ在住。パリで毎年個展開催中。1997年には「海峡の光」で芥川賞を受賞。1999年に「白仏」でフランスの代表的な文学賞「フェミナ賞・外国小説賞」を日本人として唯一受賞。愛犬の名前は、三四郎。