PANORAMA STORIES

毎日が勝負飯、「生のヤギのチーズがたのしい」 Posted on 2026/05/31 辻 仁成 作家 パリ

おつかれさまです。
今日はみなさんに、ご紹介したいチーズがあります。
ヤギのチーズなんですが、生のヤギのチーズでして、仏語でいいますと、シェーブル・フレというんですが、ぼくはね、山羊のチーズは苦手なんだけれど、このフレッシュなシェーブルは大好物なんです・。
その美味しい食べ方を、ご紹介しておきます。
日本でも(調べたら)買えるようです。

詳しく知りたい方は、過去記事ですが、チーズ王国の「さなえさん」の記事をご覧ください。チーズの博士ですから、よくわかると思いますよ。

https://www.designstoriesinc.com/panorama/sanae_hisada3/

ということで、チーズ屋さんにフレッシュシェーブルを買いに行き、その足で、マルシェの八百屋でシブレットをゲットしました。欠かせません。お花付きでした!

毎日が勝負飯、「生のヤギのチーズがたのしい」

毎日が勝負飯、「生のヤギのチーズがたのしい」



上の丸い塊がシェーブル・フレ(生のヤギのチーズ)です。触った感じは、絹豆腐のような感じでしょうかね・・・。
ヤギの乳を原料としているのがシェーブルチーズなですが、何でぼくが苦手かというと、乳酸を多く使うせいか、ちょっと酸味が強いんです。独特の酸味なので、ハードなものは苦手なんですが、このフレッシュシェーブルは、えええ、豆腐? ちょっと酸味のある豆腐かよ、と思うくらい別物でして、触感は、豆腐ようを優しくした感じかな~、笑。
基本的な、フランス人の食べ方をやってみますね。
シブレットを食用挟みでカットして、つぶしたフレッシュチーズの上にふりかけ、オリーブオイル回しがけし、黒胡椒、でおわり。
はちみつを少し欠けてもおいしくなりますよ。

いや~、週末の少し暑い日のランチとかに、ロゼワインとこれが、最高にばっちぐーです。

毎日が勝負飯、「生のヤギのチーズがたのしい」

毎日が勝負飯、「生のヤギのチーズがたのしい」

毎日が勝負飯、「生のヤギのチーズがたのしい」

毎日が勝負飯、「生のヤギのチーズがたのしい」



同じ、ノルマンディのチーズ屋さんでフレッシュクリームがこんなに売っていたので、小さなポットに一つ買わせてもらいました。
それを、食後のデザートに、リンゴのノルマンディ風タルトの横に添えて、頂きました。これね、フレッシュクリームって日本では手に入りませんが、近いのはサワークリームなんですが、サワークリームと生クリームの中間のような味わい、触感がありまして、やや酸味があるのが特徴ですが、リンゴのタルトには必須なんです。
ノルマン人は、これが大好物です。父ちゃんも!
フレンチレストランとかで、たまに出会うので、気を付けておいてください。
はい、ボナペティ!!!!

毎日が勝負飯、「生のヤギのチーズがたのしい」

毎日が勝負飯、「生のヤギのチーズがたのしい」

毎日が勝負飯、「生のヤギのチーズがたのしい」



父ちゃんの独り言、&、近況のようなもの。
暑いので、昼寝をしてしまいます。今日は、パステル画の新境地に挑戦をして、いい出来栄えで、ほくそえんでおります。ニタニタ。三四郎があやしがっている・・・。
ノルマンディの田舎は静かでしょ? と言われますが、朝の5時から鳥たちがめっちゃ囀りまくって、うるさくて目が覚めてしまうんです。鳥さんの歌声は素晴らしいですね、でも、・・・うるさいんですよ。
今日も、「歌う詩人」のデモテープを聞いていました。素晴らしい。笑。
ええと、10月のモダンアートフェアですが、市関係者に確認をしましたところ、22日、11時から一般入場できます。24日までが20時までで、最終日25日だけ18時まで、だそうです。もう少し近くなったら、スムーズに入場できるQRコードを貰えるようなので、共有いたしますね。
11月5日からリヨンで個展。
その前、8月5日から、11日まで、三越日本橋本店、特選画廊にて、辻仁成展「鏡花水月」を開催します。一週間だけ、三越を、辻仁成美術館のような個展となります。

毎日が勝負飯、「生のヤギのチーズがたのしい」

辻仁成 Art Gallery
帝京×パリ・オンラインアートカレッジ



Posted by 辻 仁成

辻 仁成

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Hitonari Tsuji
作家、画家、旅人。パリ在住。パリで毎年個展開催中。1997年には「海峡の光」で芥川賞を受賞。1999年に「白仏」でフランスの代表的な文学賞「フェミナ賞・外国小説賞」を日本人として唯一受賞。愛犬の名前は、三四郎。