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父ちゃんの普段着飯、「血をさらさらにする冷製玉ねぎパスタ」 Posted on 2026/07/13 辻 仁成 作家 パリ

おつかれさまです。
そして、パリは炎天下で酷暑で熱波で、あぢィです。
なので、今日は部屋からほぼ出ませんでした。
冷房がないのですが、建物が石づくりですから、ボレー(雨戸)をぜったいに開けなければ、外と10度くらい違います。これはよくできていて、なので、ずっと穴倉のように雨戸を締め切って、光を遮断して、息を潜めていれば、大丈夫でした。
夕方、バーバリーのディレクターさんと立ち話をするために外出しましたが、ま、日陰で10分程度のやりとり、ですぐに家路につきました。あはは。

ということで、こんなに暑い日には、冷製のパスタがいいんです。しかも、新鮮な生玉ねぎを使って、作ります。ほんとうは、新たまねぎとかいいんですけれど、ちょうど、マルシェでみずみずしい玉ねぎを見つけましたので、それで作りました。
まず、酸味が暑さを癒してくれますし、血もさらさらになりそうなイメージ・・・。笑。

材料は、玉ねぎ半分(も使います。多すぎると思う場合は減らしてください、笑)、レモン、米酢(リンゴ酢とか)、オリーブオイル、細目のパスタ、100g(バリラの3番、とか、ディチェコのフェデリーニとかベスト)、スモークサーモン、1~2きれ、黒胡椒、かな・・・。あ、ちょっとマヨネーズも。
さっそく、作りましょうね。

父ちゃんの普段着飯、「血をさらさらにする冷製玉ねぎパスタ」

玉ねぎは、スライサーを使って、極薄にスライスして、水にさらしてください。15分くらいでよかです。
水を丁寧にきります。

父ちゃんの普段着飯、「血をさらさらにする冷製玉ねぎパスタ」

そこに、オリーブオイル、米酢、レモンを、だいたい、大匙1程度、とりあえず、あとで味見して、適当にふやします。
黒胡椒、20回、回し掛けし、ちょっとフラー・ド・セル(塩の華)などで味を調えまして・・・。
お好みの酸味が出るまで、調整しましょうね。

父ちゃんの普段着飯、「血をさらさらにする冷製玉ねぎパスタ」

そしたら、時間通りにゆでたパスタを水でしめてください。
パスタを炒める時は、時間よりも少し短く茹でますよね、アルデンテにするために、5分のゆで時間なら、3分30秒とか。
この冷製パスタの場合は、時間通りがいいです。硬くしまりすぎるので・・・。
ざっくりと、混ぜて、味見して、ください。
ここで、お好みですが、ほんの少し、マヨネーズを加えます。小さじ1程度ですかね、ひきしまります。これも、お好みで増やしてみてください。入れすぎないように。あくまでもエッセンス程度。

父ちゃんの普段着飯、「血をさらさらにする冷製玉ねぎパスタ」



さて、そしたら、お皿に食べたい分量を盛りまして、スモークサーモンを載せ、そこに、ケッパーをトッピングします。
このケッパーがね、いい味だすんですよ。マジで、夏の暑い日に、スモークサーモン&ケッパーって、冷風が吹き抜ける感じです、かね、え、おおげさですね。すいません。

最期に、オリーブオイルをさっと回し掛けしてください。あ、黒胡椒も・・・。
ということで、完成になります。涼し気ですな。
この酸味、レモンと米酢で、バランスみて、ボナペティート!

父ちゃんの普段着飯、「血をさらさらにする冷製玉ねぎパスタ」

父ちゃんの普段着飯、「血をさらさらにする冷製玉ねぎパスタ」



父ちゃんの独り言、&、近況のようなもの。
ええと、7月25日発売の「芸術新潮」にやはり、父ちゃんのインタビュー記事が出るようです。いつの間に、インタビューを受けたのでしょうね。神出鬼没ですからね、いつか、やったんでしょうね。いい記事になると思います。ぜひ、書店で、手に取ってみてくださいまし。
昨日、当事務所の岡っちと、ジャパンストーリーズ編集のニーナちゃんが、ザ・ウイークエンドのライブを観に行ってまして、先ほど、会場の動画が送られてきたんですが、し、知らなかった、めっちゃ人気なんですね、9万人の観客(しかも、4回公演で、36万人、数分でソールドアウト)だそうです。知らんかった、あはは。御覧ください。
ということで、昨日、事務所お休みでした。

8月5日から、11日まで、三越日本橋本店、特選画廊で、辻仁成展「鏡花水月」開催しますねー、楽しみであります。暑いからね、涼みに来てくださいませ。絵がノルマンディの風をふかします。すーはーすーはー。

父ちゃんの普段着飯、「血をさらさらにする冷製玉ねぎパスタ」

父ちゃんの普段着飯、「血をさらさらにする冷製玉ねぎパスタ」

この観客席に、うちのスタッフさんらも、笑。たまには、羽を伸ばしてくださいね。

父ちゃんの普段着飯、「血をさらさらにする冷製玉ねぎパスタ」

辻仁成 Art Gallery

父ちゃんの普段着飯、「血をさらさらにする冷製玉ねぎパスタ」

帝京×パリ・オンラインアートカレッジ



Posted by 辻 仁成

辻 仁成

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Hitonari Tsuji
作家、画家、旅人。パリ在住。パリで毎年個展開催中。1997年には「海峡の光」で芥川賞を受賞。1999年に「白仏」でフランスの代表的な文学賞「フェミナ賞・外国小説賞」を日本人として唯一受賞。愛犬の名前は、三四郎。