PANORAMA STORIES
父ちゃんの普段着飯、「スモークサーモンのラザニア」 Posted on 2026/06/28 辻 仁成 作家 パリ

おつかれさまです。
日曜日、みなさま、何を作っているのかな~?
ぼくは簡単ラザニアにします。
とうことで、今日は、お子さんからおじいさん、おばあさんまでみんな大好き、ラザニアの簡単な作り方をご指南いたしますぞ。
本格的だけど、市販のラザニアと、スモークサーモンを使うので、超簡単なバージョンです。

やっぱり、子供や若者はラザニアが大好きですね~。
献立に困ったら、週末とか、これに限ります。ベシャメルソースの作り方さえ、マスターしてしまえば、いくらでも応用ききますからね。
というか、最近、思うんですが、フレンチって、ベシャメルが生み出したと言ってもいいくらい、このソースが大元なんですけど、小麦粉とバターと牛乳だけでソース作れちゃうって、発想が、素晴らしいじゃないですか。
はい、前置きはこのくらいにして、さっそく、作ってまいりましょう。
材料です!
ラザニア生地250g、スモークサーモン160g、モツァレラ1個、レモン、グラタンチーズ、ベシャメルソース(これは手作りしますね、小麦粉30g、バター40g、牛乳600ml、白ワイン)ほうれん草2株、塩こしょう
こんなところかな・・・・。
はい、まずですね、市販のラザニア生地は茹でておきます。
どこのメーカーのでもいいですよ。ぼくはバイラとかディチェコを使うけど、自分の口にあうものを探しましょう。人生は出会いです、からね。
じゃあ、次に、ほうれん草をさっと茹で、細かく切っておいてください。と、書きましたが、ぼくは今回、ほうれん草抜きで作りました。(入れた方が美味しいです)
ほうれん草抜きでも、美味しいです。どっちでもいいけれど、なんで、ほうれん草を抜いたかというと、たんに、買い忘れたから。あはは。
この写真の中に、ほうれん草が入っていると思って作ってみて、ください。
ここだけの話しですけど、やっぱり、ちょっとだけでも、ほうれん草が入っていると、より、うまいです!!! 笑。
では、一番重要なベシャメルソースを作りましょうね。
フライパンを弱火にかけ、バターを溶かし、溶けたら小麦粉を加えて木べらでよく混ぜていくのです。
ぶくぶくと火が入ってきたらですね、牛乳を少し加え、そうすると、ぎゅっと固まるので木べらでよくかき混ぜてまとめ、そしたら、またそこに少し牛乳を加え、ぎゅっと固まるので木べらでかき混ぜ、そしたら、また少し繰り返しながら牛乳を加えていく、を続けます。ふー。
最初は粘土のような状態が、次第にクリーム状になっていくんですよ、これ感動もので、これを考案したベシャメルさん、偉大すぎる!!!
ウイキペディアで確認をしたら、ベシャメルソースの発祥には諸説あるようで、本当のところ、誰が作ったのかは、確定できる感じではないですね。
イタリアで生まれたという説まであったので、ま、あまり深く追求しないで、昔ながらの基本のソースと思っておくといいかもしれません。☜ 逃げた。笑。
さて、レシピに戻ります。
ちょっと緩めに作りたいので牛乳の量は多めがいいです。出来上がったらほうれん草をまぜて塩こしょうで味を整えたら、もう、完成。
ですが、今回はほうれん草を忘れましたので、エアー・ほうれん草となります。しつこい。えへへ。


オーブン皿に少量のベシャメルソースをぬり、まず一枚目のラザニア生地を置き、その上にベシャメルソース、まんべんにスモークサーモンと薄く切ったモツァレラをおき、レモンをふりかける。
それを生地がなくなるまで繰り返し、最後はベシャメルとグラタンチーズをのせ、200度に予熱したオーブンで15分ほど焼いたらできあがりとなります。
どうですか?
やってみると楽しいし、かなり本格的なサーモンのラザニアが出来るので、お試しください。
あ、レモンをかけながら食べるとさらに美味しいですよ。ボナペティ!
あ、ほうれん草、ぜひ、いれてくださいねーー。
えいえいおー。


生地から本格的に作りたい方は、こちらをご参照ください。
⬇️
https://www.designstoriesinc.com/jinsei/dominique-3/
パリ、東京、リヨンの個展情報ですが、
東京:8月5日から11日まで、三越日本橋本店、特選画廊全面、辻仁成展「鏡花水月」、会場の看板レイアウトというのが出来てきて、中継画廊のゴメスさんから、届いたんですが、かなり三越さん、頑張っています。もう、美術館ですね。現代美術館みたい。超いけてますので、ふふふ、こぞっておこしください。問い合わせなどある方は、三越画廊に直接聞いてください。皆さん、優しい方々です。
パリ:10月22日から25日まで、コンコルド広場の特設会場で、モダンアートフェアに、参加。12点の作品が並びます。まだ、ぼくの美術サイトに絵が出ていませんが、三越個展が終わったら、リヨンの作品と一緒に出しますね。
リヨン:11月5日から3週間、リヨン中心部の会場で行われますが、主催はギャラリー48さん。本個展は第18回、リオン・ビエンナーレの公式プログラムとして認定頂きました。この期間、リヨンで何かできないか、ビエンナーレ側や各方面と協議中です。まだ先ですから、リヨン周辺の皆さん、ご期待ください。ここの個展に出る作品は、今までと大きく異なります。アブストラクトの要素が強いです。リヨン・ビエンナーレとカラーが似ています。書類選考があって、その中に、アブストラクト系の作品をいれておいたんですが、マッチしたのかも。あはは、選ばれてよかったですよ、宣伝になるもん。笑。全部で30点になり、(パステルは4,5点)大胆な色のもの、モノクロームのもの、大きく二つに分類されます。受けるかなー、わかりませんが、結構、自信あり、&、大冒険になりそうです。あはは。残りの人生、毎日が楽しいぞ、熱血~。
Posted by 辻 仁成
辻 仁成
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作家、画家、旅人。パリ在住。パリで毎年個展開催中。1997年には「海峡の光」で芥川賞を受賞。1999年に「白仏」でフランスの代表的な文学賞「フェミナ賞・外国小説賞」を日本人として唯一受賞。愛犬の名前は、三四郎。




