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家庭フレンチの定番を「南仏の味を自宅でも! 簡単ピサラディエール」 Posted on 2020/07/07 セギュール ちえみ(DS編集部) 料理好き パリ

「ピサラディエール」は南仏ニース方面でよく目にするおかずパンのようなもの。”ピサラディエール”なんて、ややこしくて舌噛んでしまいそうな名前ですが、簡単に言うとオニオンピザ。ピザ生地にキャラメリゼした玉ねぎとアンチョビ、ブラックオリーブがのっています。今では南仏名物として紹介されていますが、「ピサラディエール」は遠い昔、イタリアの料理人が伝えた食べ物なのだそう。イタリアで、トマトソースを使わない白ピザ、ピッツァ・ビアンカの一種として生み出されたようです。

本来のピサラディエールは分厚めのピザ生地を使っていることが多いのですが、家で作る場合は冷凍パイ生地を使用すれば簡単、即座に南仏の味を再現できます。パイ生地さえあれば、材料は玉ねぎとアンチョビ、オリーブのみ。あとは、なくても全然構いませんが、キッチンにローリエやタイムなどのハーブがあれば、より南仏っぽい味が楽しめます。

家庭フレンチの定番を「南仏の味を自宅でも! 簡単ピサラディエール」




作り方は・・・
玉ねぎ大2個を薄切りにし、フライパンにオリーブオイル大さじ2を熱し、玉ねぎ、ローリエ2枚と乾燥タイムを少々加え、少しだけ塩を加え中火で炒め始めます。しんなりしてきたら白ワイン大さじ1(無くても良い)と砂糖大さじ半、こしょうを加え、玉ねぎがキツネ色になるまで根気よく炒めてください。アンチョビとオリーブの塩分が強いので、玉ねぎを炒めるときに加える塩は最小限にするのもポイントの1つです。玉ねぎができあがったら粗熱をとっておく。

家庭フレンチの定番を「南仏の味を自宅でも! 簡単ピサラディエール」

家庭フレンチの定番を「南仏の味を自宅でも! 簡単ピサラディエール」

オーブン皿にクッキングシートを敷き、オリーブオイルを少し垂らしてパイ生地(セルクルなどで型抜きしても良い)を並べ、炒めた玉ねぎ、アンチョビ、オリーブをのせたら220度に予熱したオーブンで10分〜12分焼いてください。パイ生地にしっかり焼き色がついたら完成。(オニオンの端っこがちょっと焦げてますが、香ばしくて美味しいです)

見た目はとっても地味ですが、ひと口食べるとびっくりするほど美味しいピサラディエール。冷えたロゼワインがすすみます。大きく作って切り分けて食べるのも良いですが、ひと口サイズに作ればパーティーの一品にも最適です。子供たちにも人気の南仏風オニオンピザ。ぜひお試しください!

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Posted by セギュール ちえみ(DS編集部)

セギュール ちえみ(DS編集部)

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パリ在住の料理好き。特にトラディショナルな料理に魅力を感じている。