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家庭フレンチの定番を「ごはんと食べたいトマト・ファルシ」 Posted on 2022/05/25 セギュール ちえみ(DS編集部) 料理好き パリ

日本でもよく知られる「トマト・ファルシ」はフランス・プロヴァンス地方の家庭料理。トマトに限らず、ズッキーニや茄子、パプリカなどの夏野菜ファルシは夏のプロヴァンスを象徴する料理なのです。



トマト・ファルシの作り方は、トマトをくり抜き、そこにハンバーグのタネのようなものを詰めてオーブンで焼くだけ、という簡単なもの。ハンバーグのタネはニンニクとパセリでちょっと洋風に味付けしましょう。そして、このトマト・ファルシの付け合わせには、絶対ごはん! トマトの中に詰め物とごはんを入れて作るレシピもあるほど、トマト・ファルシにはごはんなのです。(お米は粘り気の少ないカマルグ米などがお勧めですが、日本米でも大丈夫)

家庭フレンチの定番を「ごはんと食べたいトマト・ファルシ」

トマト・ファルシを焼く時にオーブン皿にお米とブイヨンスープを一緒に入れておくと一石二鳥。肉の焼き汁がごはんにしっかり染みて、トマト・ファルシを余すことなく最大限に味わうことができます。(ごはんに火がしっかり入るよう、時々スープを足してください) 焼き時間は40〜50分くらいですが、トマトはしっかり焦げるくらい焼くのがおすすめ。トロトロになったトマトがお肉と絡み、食が進みます。

家庭フレンチの定番を「ごはんと食べたいトマト・ファルシ」

暑い地方で考案されたこの一品。トマトに入っているリコピンは油と合わせることでビタミンが溶け出し、吸収されやすくなるので栄養面から見ても素晴らしい組み合わせなのです。旨味たっぷりのごはんとトマト・ファルシは夏バテも吹っ飛ぶスタミナメニュー。もう一つの付け合わせは、ほうれん草をさっと茹で、水気をよく切ってオリーブオイルとレモン、塩こしょうで味付けしています。

暑い日にプロヴァンスの味、トマト・ファルシをぜひお試しください。

家庭フレンチの定番を「ごはんと食べたいトマト・ファルシ」



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パリ在住の料理好き。特にトラディショナルな料理に魅力を感じている。