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毎日が勝負飯、「ラフテー」 Posted on 2026/04/14 辻 仁成 作家 パリ

毎日が勝負飯、「ラフテー」

ということで、東京の「まいばすけっと」というスーパーで買った中華麺がおいしかったので、フランスでも、いろいろと作っています。
上の写真は「塩焼きそば」です。紅ショウガの微塵切りをまぶしてみました。美味しかったです。

ここのところ、その中華麺が美味し過ぎて、アジア飯っぽいものばかり、作っている、父ちゃんであります。
ということで、今日は、辻風ラフテー、の作り方を皆さんと一緒にやってみたいと思うのです。普通はラフテー丼にするんですが、いい麺があるので、ラフテー麺にしちゃいましょう。

はい、まずは、材料となります。
豚バラ肉かたまり、500g程度。
泡盛と出しパック、砂糖大さじ4,しょうゆ大さじ3
以上です、じつにシンプルでしょ?

毎日が勝負飯、「ラフテー」

毎日が勝負飯、「ラフテー」

※これは葱ですが、味付けをします。ごま油とか辛い油で・・・。春菊も味付けして、盛り付けに色を添えてみましょう。

毎日が勝負飯、「ラフテー」

毎日が勝負飯、「ラフテー」



まず、皮つきの豚バラ肉かたまりを3cmくらいの厚さに切り、お米のとぎ汁で茹でます。
1時間くらい茹でて火を消し、1時間ほど置いて、また火にかけフツフツするくらいの火加減で1時間くらいコトコト茹で、また30分ほど置いてください。
地味な作業ですが、好きな音楽をかけながら、自由にやって頂きたい。
冷めたら茹で汁を濾し、お鍋は綺麗に洗って、肉を戻し、泡盛(または日本酒など)を半~1カップ加え、出汁パック1つ(なければ、かつおだし小さじ1)、さらにそこに、砂糖大さじ4、醤油大さじ3を加え、お肉がかぶるくらいまで茹で汁を足して煮込みます。
ひたすら煮込むのですよー。
卵は茹でておいたものを放り込み、一緒に味をなじませるのが最高です。

毎日が勝負飯、「ラフテー」

※ 先の中華麺を使いますが、別に、乾麺でも十分。味はラフテーのタレが出るので、それをかけるだけでご馳走になります。生姜の千切りね、お約束。混ぜ混ぜして食べてください。
丼よりも、ぼく的には、うまいと感じましたが・・・。

毎日が勝負飯、「ラフテー」



ところで、よりおいしくするための重要なコツを・・・。
30分くらい煮込んだら火を止め、一晩置いてくださいね。一晩置かないとならないのは、より、味を染み入らせるためです。
食べる前にもう一度ゆっくり火を入れ、(その日に食べたい場合も)最後強火にして煮汁を飛ばしたら完成となります。
今日はラフテー丼にはせず、先の中華麺を皿の下に敷きます。何も味付けはせず、上に完成したラフテーを載せていきます、その上から、たれをかけていく。
たっぷりと麺に絡むようにかけていくのがよかでしょう。
ゴマなどをふりかけて完成となります。紅ショウガもいいかも、笑。
うひゃあ、美味しそうですな。
ぜひ、ご家庭でやってみて頂きたい。
ボナペティ!!!!

毎日が勝負飯、「ラフテー」



毎日が勝負飯、「ラフテー」

辻仁成 Art Gallery

毎日が勝負飯、「ラフテー」

自分流×帝京大学

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辻 仁成

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Hitonari Tsuji
作家、画家、旅人。パリ在住。パリで毎年個展開催中。1997年には「海峡の光」で芥川賞を受賞。1999年に「白仏」でフランスの代表的な文学賞「フェミナ賞・外国小説賞」を日本人として唯一受賞。愛犬の名前は、三四郎。