PANORAMA STORIES

毎日が勝負飯、「ヤムニョムチキン」 Posted on 2026/05/17 辻 仁成 作家 パリ

おつかれさまです。
週末ですが、月曜日までに絵画作品の輸送をどうしても終わらせないとならないので、最後の梱包作業をやっております。
で、まかないを作ろうと思ったのですが、画学生の中に、ピエール君という韓国系のフランス人のお父さんを持つ学生さんがいて、その子が、なんと、今日はみんなのために、なんと、なんと、「ヤムヤムチキン」を作ってくれたのですが、これが、異常なほど、つまり、コリアン・レストランで食べるヤムヤムよりも、うんと美味しかったので、そのレシピを訊いちゃいました。
独り占めするのはよくありませんので、みなさんにおすそ分けいたします。マジで、とっても美味しかったんですが、フランスの若い子たち、侮れませんな。
ぼくは一人で10個くらい食べてしまいましたよ。

じゃあ、さっそく、レシピを分析してみましょうかね。

毎日が勝負飯、「ヤムニョムチキン」



まず、
鶏もも肉をボウルに入れ、醤油とニンニクとパプリカ、ごま油で1時間くらいマリネしておく。
マリネした鶏肉に、小麦粉、コーンスターチ、水少々、卵の白身1個分を入れて、モったりとした衣を作ってまとわせてから、しっかり揚げる。

毎日が勝負飯、「ヤムニョムチキン」

毎日が勝負飯、「ヤムニョムチキン」



毎日が勝負飯、「ヤムニョムチキン」

ソースは、コチュジャン小さじ1、醤油小さじ2、ケチャップ大さじ1、ハチミツ大さじ1、胡麻油小さじ2。
*ハチミツによって味が違ったりするので、味見して、好みの味にしてください。
フライパンにバターを5gくらい溶かし、ソースを加え、沸騰してきたらゴマと揚げたチキンを入れてよく絡める。

毎日が勝負飯、「ヤムニョムチキン」

毎日が勝負飯、「ヤムニョムチキン」

仕上げにごまやピーナッツを載せてもいいよ。近頃の画学生は、マジで、器用です。ピアノが上手な子もいるし、クッキーとかも手作りしているというし、時代が違いますね。

毎日が勝負飯、「ヤムニョムチキン」

どうですか?
めっちゃ美味しそうでしょ?
ピエール君、日本の唐揚げも大好きなんですって。だからですかね、ソース絡めても、いつまでもサクサクで、韓国レストランのヤムヤムとは全然、違って、サクサク。このレシピ、いけます。
ボナペティ!!!

手前のが第四便と後ろのが第五便です。これでおしまい。第五便は明日、日曜日ですが、画学生たちに手伝ってもらい、詰め込みます。で、月曜日か、火曜日に、ノルマンディから、日本を目指す!!! 
夏の個展へ向けて、熱血~。
えいえいおー。

毎日が勝負飯、「ヤムニョムチキン」



近況のようなもの。
母さんを見舞いに、妹のはるよさんが名古屋から来たそうで、とっても喜んで、たくさん話していたんですって。妹さんだって、80代後半だろうに、すごかね・・母は愛されている。
ぼくが参加している新バンド「歌う詩人」のメンバーに新曲のテープを送りました。みんなでアレンジをやります。音楽は自分の健康のために、最高の運動でもありますよね。いつか、この新バンドでライブやりたいな~。
11月8日は、パリの「カフェ・ド・ラ・ダンス」というライブハウスで、ギグやります。対バンは、フランス人の中堅バンド。ぼくはギター一本で挑むよ。
小説「泡」ですけれど、現在、第二原稿の、校正、校閲中です。
そんなところかな、あ、日本酒「雨降」ですが、18日で、ネット販売は終わりになりますよー。売り切れる前に、ぜひ、お試しください。

8月5日から11日まで、三越日本橋本店、特選画廊で、個展。
10月22日から、パリのモダンアートフェアに参加。
11月5日から、リオン市で、個展。

毎日が勝負飯、「ヤムニョムチキン」

毎日が勝負飯、「ヤムニョムチキン」

帝京×パリ・オンラインアートカレッジ

毎日が勝負飯、「ヤムニョムチキン」

辻仁成 Art Gallery



Posted by 辻 仁成

辻 仁成

▷記事一覧

Hitonari Tsuji
作家、画家、旅人。パリ在住。パリで毎年個展開催中。1997年には「海峡の光」で芥川賞を受賞。1999年に「白仏」でフランスの代表的な文学賞「フェミナ賞・外国小説賞」を日本人として唯一受賞。愛犬の名前は、三四郎。