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毎日が勝負飯、「ポン酢ジュレ・サラダ」 Posted on 2026/06/01 辻 仁成 作家 パリ

おつかれさまです。
フランスは、めっちゃ暑いです。とくに今年は暑い。
こうも毎日、暑いと食欲がわきません。
仕事も手につかないので、カフェで冷たい南仏のお酒、パスティスを飲んでおります。ちょっとハーブ感の強いリカーになりますね。
水で割ると、白く濁るんです。不思議なお酒・・・。

はい、
こんなに暑いと、涼しいものが食べたくなりますね。
お菓子、水菓子や冷えたジェリーのような食事はないかな、と思ったら、ありました。ポン酢ジュレです!! 
これは初夏にぴったしな一品。
見た目も可愛いし、つるんといけるし、話しが弾むし、老若男女問わず受けする一皿でもあります。

毎日が勝負飯、「ポン酢ジュレ・サラダ」

材料は結構適当ですが、蛸、ウイキョウ、セロリ、グレープフルーツ、キュウリ、などがあればOKです。
蛸の代わりにスモークサーモンなんかも美味しいと思います。工夫してみてください。
じゃあ、要になる、ポン酢ジュレの材料から・・・。

板ゼラチン(なければ粉ゼラチン)5g、かつおの粒状和だしを戻したスープ大匙1(やや濃いめかな)、ポン酢醤油、大匙3、水を1カップ弱、塩胡椒少々、ゴマ少々、おろし生姜と山椒少々、くらいかな。分量はお好みで調整して、ぜんぜん大丈夫ですよ。
板ゼラチンだけは分量死守してください。
メーカーによっては7gくらい必要な場合ありますが、ゆるゆるでも、ぜんぜん問題ありません。

毎日が勝負飯、「ポン酢ジュレ・サラダ」



では、さっそく、作ってみましょう。

小さな鍋に水1カップ、ポン酢醤油(ぼくは写真のポン酢カツオを使いましたが、美味しかったです)、和だしスープ、塩胡椒、おろし生姜、山椒ちょっとをいれて火にかけ、煮だちましたら板ゼラチンをそのまま投入。
(ぼくは水でも戻さず、ちょっと折って、ぶち込んで、素早く混ぜています。ゴマはすりまして、くわえると風味が出ます。
こっそり、さらにごま油を2,3滴入れてます。
えへへ。
ダマになるのが不安な人は、一度水で戻して使ってください。その場合、大匙2程度で戻す)、粗熱が取れたら写真のような小さな容器にうつしかえ、冷蔵庫で固まるまで冷やします。ここまで、いいですか?

で、茹蛸、セロリ、きゅうり、グレープフルーツをぶつ切りにしてボウルに。
ウイキョウはスライサーでスライスしたものを入れますが、どれも、お好みの分量でいいです。
バランスよくがいいですが、蛸が好きなら、蛸を多めでぜんぜん問題ありません。
ぼくはウイキョウが好きなので、多めに入れましたが、ウイキョウ嫌いな人はいれなくても、セロリがカバーしてくれるでしょう。
蛸のかわりにスモークサーモンとかいいですよ。
その場合、アボカドなんかがごろごろ入っていても美味しいはずです。
想像力でやってみよう!!!
そして、オリーブオイルで絡めて、塩胡椒で味を調えます。

毎日が勝負飯、「ポン酢ジュレ・サラダ」



お皿に盛って、冷えて固まったポン酢ジュレを細かくカットしたものを上にどかっと乗っけたら、完成です。
あっさりとしていながらも、さわやかな酸味と風味の香る、前菜の一品に最適です。
恋人と、或いはおひとりで、或いはご主人や奥さまと、お楽しみください。
ボナペティ! 

近況のようなもの。
今朝発売開始したばかりですが、残件、僅かです!!!!!!
ま、無理せんでも、またやるから、ここは焦らず、どんとかまえて。
なんのこっちゃ、人生、長い・・・。

日時、2026年7月27日、28日
場所、南青山、MANDARA
開場18:00 開演19:00

チケット詳細、(おひとり様、チケット二枚までです)
27日
売り切れました。ごめんなさい。
28日
https://tiget.net/events/489009

辻仁成 Art Gallery

毎日が勝負飯、「ポン酢ジュレ・サラダ」

自分流×帝京大学
帝京×パリ・オンラインアートカレッジ



Posted by 辻 仁成

辻 仁成

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Hitonari Tsuji
作家、画家、旅人。パリ在住。パリで毎年個展開催中。1997年には「海峡の光」で芥川賞を受賞。1999年に「白仏」でフランスの代表的な文学賞「フェミナ賞・外国小説賞」を日本人として唯一受賞。愛犬の名前は、三四郎。