PANORAMA STORIES
父ちゃんの普段着飯、「コンビニ食材で料理、ローソン編」 Posted on 2026/07/22 辻 仁成 作家 パリ
おつかれさまです。
はじまりました、短期集中連載、日本のコンビニ編!
昨日は、セブンイレブンさんの極太麺というのを使いまして、「なんちゃってカルボナーラ」を作りましたが、今日は、三越に行く途中で見つけたローソン!
ローソンさんで物色した父ちゃんでした。
で、これを見つけたんです。まずは値段から、
「38円!」
この円安の時代に、しかし、これでいいのか、というコンビニで一番安い商品が、こちら、
「成田のもやし」
でございました。
しかも、250gも入っている。
1gあたり、いくらか計算できない、算数の苦手な父ちゃん!

「成田のもやし」というネーミングが素晴らしい。
サッと思い付いたのは、ナムルでした。
ということで、ここにも生麺があるに違いない、と探しましたら、おおお、あるじゃないか! 「札幌、中太」
しかも、いい感じだ。絶対に美味いだろー!
これです。(俺はここで何をやっているんだ!)

いいじゃん、これでいこう。
ふと見ると、キムチもあります。あああ、韓国に引っ張られてるなーと、思いましたが、昨日がイタリアンだったので、今日は、コリアンに決めました。
韓国風冷やし中華、ってことでいいでしょうか?
材料はこちらになります。
それにしても、俺は忙しいのにここで何をやっているんだ・・・。
☆
材料は、キムチ、もやし、ほぐしサラダチキン・プレーン、青ネギ、生ラーメンでございます。

まず、父ちゃんがいつも作る、冷やし中華のタレの黄金比というのがありまして、それを参考に、今回は、醤油大匙1,酢大匙2,ごま油大匙1,砂糖小さじ1なんですが、よろしかったでしょうか? お好みで、醤油を増やすことも可能です。
このタレがベースになりますが、
ナムルにはナムルの味をつけます。
二段仕込みとなりますよー。
☆
その前に、青ネギが美味そうだったので、ごま油小さじ1で、ちょっと焼きます。葱油のようなものを作りました。気分です。



生ラーメンは冷水でよくしめて、よく水を切ってください。

そしましたら、さっきの葱(葱油的なもの)をここに混ぜます。
そして、軽く、冷やし中華のタレをあえる感じで、お願いします。
もう、それだけでも、美味いはずですが、ここでは、終わりません。

もやしは、茹で時間、1分でお願いします。
そしましたら、同じように、冷水でしめてください。水を切って、ボウルにいれて、そこにタレを絡ませます。ナムル用のタレ。
☆
はい、ナムルのタレを作りますが、ごま油大匙1,塩小さじ1,卸ニンニクチューブちょっとね、すりごまちょっとね、鶏ガラスープの素を同じくちょっと、一つまみ程度かな、をガーっと混ぜたものがタレになります。
これでナムルを味付けするんです。


そうしました、先の麺の上にこのナムルを載せ、その上に、チキンを好きなだけのせ、さらにその上に、キムチを載せて、青ネギ、白ごまなどをふんだんにかけて、完成となります。
混ぜ混ぜして、味見をしてから、足りない場合は、冷やし中華のタレなど、加えてください。氷なんか、入れとくと、ひんやりして美味しいです。
冷やし中華のタレは、先行して作り、冷蔵庫で冷やしておきましょうね。
トッピングに、半熟茹で卵とか、胡瓜とか、何でも好きなものを加えて作ってみてください。


父ちゃんの独り言、&、近況のようなもの。
次から次に打ち合わせやっています。その合間に、コンビニに行って買い物をしています。コンビニ、楽しいですね。いろいろと買わせてもらいました。いつか、セブン対ローソンのおにぎり対決もしてみたいと思います。コンビニ、フランスにはないから、楽しいですね。コロッケも買って食べましたよー。
☆
ともかく、今は、ニスなんかも塗ったりしています。とにかく、個展がはじまるまでは気が抜けません。
8月5日から、11日まで、ぜひ、見に来てください。三越日本橋本店、特選画廊、辻仁成展「鏡花水月」、まもなく、開催です。

Posted by 辻 仁成
辻 仁成
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作家、画家、旅人。パリ在住。パリで毎年個展開催中。1997年には「海峡の光」で芥川賞を受賞。1999年に「白仏」でフランスの代表的な文学賞「フェミナ賞・外国小説賞」を日本人として唯一受賞。愛犬の名前は、三四郎。



