PANORAMA STORIES
父ちゃんの普段着飯、「じゃがいものスープ」 Posted on 2026/10/23 辻 仁成 作家 パリ

おつかれさまです。
実は、今、島根県に向かっている途中です。
夜行列車の中から、失礼いたします!
詳しくは、後日、ここでしっかりとご紹介させてもらいますね。ともかく、現在、トワイライトエクスプレス辻状態なんであります、あはは。
☆
なので、今日はいったん、「じゃがいものスープ」とかいかがでしょうか?
そろそろ、少しずつ、寒くなってまいりますしね。軽井沢は寒かったです。島根県はどうでしょうか・・・。
なんとなく、心がほかほかするスープが飲みたい季節じゃないですか?
でしょ?
じゃあ、ぼくが松江につくまでのあいだ、どうぞ、スープであたたまってくださいまし。
こちらです!!!!

ということで、今日は、おとなしめの「じゃがいものブルーテ」を一緒に作ってみましょうかね。
☆
主な材料は、
じゃがいも、
牛乳、
ポワロー葱、
にんにく、
あと、玉ねぎ、かな。
超シンプルでございますねー。

それでは、なんちゃって、レシピになります。
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にんにくはつぶし、ネギと玉ねぎは適当にカットして、オリーブオイルで炒めます。
しんなりしてきたら、カットしたじゃがいもを、いれてください。
そのあとは、まず水をいれて、じゃがいもが柔らかくなるまで煮込みます。水の量は、ひたひた、程度・・・。
竹串がじゃがいもにすっと入ったら、
牛乳を入れて、そのまま、沸騰させない程度、温めます。
とくに調子の悪い時は、塩胡椒とかも、いれないでもいいし、ま、もう、どっちでもよかです。
このスープは、とにかく、優しいから、アタックとか気にしないで、いいんですよね。
心が温まるものが出来れば、明日につなぐことが出来る。それがしいていえば、スパイスになる。心のスパイスであります。


ブルーテというのは、口当たりの滑らかなソースのこと、らしいですな、フランスでは・・・。
ただ、カフェとかレストランなどに行くと、前菜とかに、ブルーテとあり、ハンドミキサーなどでじゃあっとやったスープ状のものをさします。
玉ねぎのブルーテというとちょっと濃厚な玉ねぎをハンドミキサーで撹拌させたとろとろスープが出てくる。
これが、濃度があって、食欲のない時とかに、もってこいなんですわ。
にんじんのブルーテ、ブロッコリーのブルーテ、なんでも、ブルーテになるんですぞ。
ということで、塩加減などは、お好みで、どうぞ。
ボナペティ。


父ちゃんの独り言、&、近況のようなもの。
ノルマンディ⇒パリ⇒東京⇒軽井沢⇒京都⇒鞍馬山⇒、さきほど、倉敷を通過いたしました~。
新刊「泡」絶賛、発売中ですよー。

Posted by 辻 仁成
辻 仁成
▷記事一覧Hitonari Tsuji
作家、画家、旅人。パリ在住。パリで毎年個展開催中。1997年には「海峡の光」で芥川賞を受賞。1999年に「白仏」でフランスの代表的な文学賞「フェミナ賞・外国小説賞」を日本人として唯一受賞。愛犬の名前は、三四郎。


