PANORAMA STORIES
ケール、美生柑とパルミジャーノのサラダ Posted on 2026/08/20 KAORU フードアーティスト

前回の記事(『いちごのバルサミコロースト』)の続きで、こちらも母の日に両親に作ったお料理のひとつ。メインである牡蠣のパスタが濃厚で少し重めなので、サラダはさっぱりと軽めの感じにしたかった。柑橘の季節の終盤にかかると登場する美生柑というフルーツがわたしは大好きだ。

和製グレープフルーツみたいな印象なのだけれど、酸味が強すぎず弱すぎず、上品な柑橘の風味があってとってもジューシーなところがお気に入りポイント。
このレシピはたまたま冷蔵庫で余っていた食材を組み合わせてみたところ出来上がった。美味しいサラダはいつもそんな風にまかない的な感じでできあがることが多い。旬のもの同士が自然に組み合わさるからかもしれない。
サラダを作る時にはいつも、食感とアクセントを大事にしている。口の中でもぐもぐしている時にさくさく、かりかりしたものがあったり、ふわっと溶ける何かがあったり、ピリっとするものがあったり。サラダの世界は無限だ。

難しいことはないけれど、ポイントは新玉ねぎをほどよく水にさらすことと、美生柑を房ごとに切り残った皮部分を絞ってドレッシングにすること。



材料 2人分
ケール 5〜6枚
トレビス 4〜5枚 (あれば)
美生柑 1個
新玉ねぎ 1/4個
セロリ 1/2本
パルミジャーノレッジャーノ 適量
ピスタチオ 約10g(殻なし)
ディル 適量
オリーブオイル 適量(ケールマッサージ用)
塩 適量 (セロリとケールマッサージ用)
⚫️ドレッシング
美生柑の絞り汁 約40~60ml
(房を落としたあとの皮部分を絞れる分量)
マスタード 大さじ1 (できればディル風味のもの)
バルサミコ酢 大さじ2
オリーブオイル 大さじ6
塩 小さじ約1/2 (味見をして調整)
白胡椒 少々

作り方
1、ケールはよく洗って水分をとったら塩少々とオリーブオイル少々をふりかけ、手でよくマッサージする。トレビスも洗って水分をとっておく
2、新玉ねぎは薄めにスライスしたら水に約5分さらしてざるにあげたら水分をよくしぼりとる
3、セロリは食感が残る程度の厚さ(2mmくらい)にスライスして塩少々で揉み、5分ほど置いたら水分を拭き取る
4、美生柑は房ごとに切り分け、残った薄皮部分をボウルなどに絞っておく
5、④にドレッシングの材料の残りを加え、よく混ぜ合わせる
6、ボウルでケール、トレビス、新玉ねぎ、セロリ、ドレッシングをさっと混ぜ合わせたら器に盛り、美生柑、削ったパルミジャーノレッジャーノ、ピスタチオを、ディルをのせできあがり




美生柑がなければ、グレープフルーツ、文旦などに置き換え、新玉ねぎがなければ玉ねぎを水にさらす時間を10分くらいにすると辛味が抜けていいと思います。
Posted by KAORU
KAORU
▷記事一覧フードスタイリスト/ディレクター、レシピ開発者、雑誌「七味」編集長。企業やブランドなどのレシピ制作のほか、連載コラムの執筆、ファッションブランドとのコラボレーション、国内外での個展開催など、アーティストとしても幅広く活動している。



