PANORAMA STORIES
毎日が勝負飯、「創作の合間に、手作りピザ」 Posted on 2026/02/27 辻 仁成 作家 パリ
おつかれさまです。
今日は朝から、三四郎の身体にノミ(チック)を発見して、
「んんぎゃああああああ」
と、大騒ぎになって、ま、森の生活ですから、しょうがないですね。
マダニじゃないか、と思いますが、病院に相談をしたら、笑われて、そんなたいそうなことじゃないわ、とドクター。笑。
専用の除去キットを売って頂き、くたくた。マダニはトイレに流しました。さいならー。
生き物ですからね、ノミにもダニにも愛され、仕方ないです。かわいいからね、・・・。

で、それから、木炭画の制作に着手しました。今はノルマンディの風景を描いています。
窓をあけたりしめたり(今日は雨)、流れる空気が(春近し)、心地よく、自分が暮らす村の風景を描いていますが、ものすごく、幸せな心持になれます。
落ち着く、世界・・・。

木炭画は一点もので、丁寧に仕上げていきます。生活のその瞬間を切り取る感じが、素晴らしいですよ。

※ 11月に行われるリヨンの個展で、数多くお披露目する予定です。主に、生活地ノルマンディを描いています。

はい、お腹が空いてきたので、じゃあ、さっそく、料理にとりかかります。昨日仕込んでおいたピザ生地がいい感じに出来上がっていたので、ふふふ。
まずは、
材料:何人分だろう、けっこう出来る分量になります。冷蔵庫保管で数日持ちます。
小麦粉 500g
パン用ドライイースト 7g
ぬるま湯 350ml
塩 30g
はちみつ 大さじ1

☆
作り方:
ぬるま湯にイースト、塩、はちみつを入れて混ぜます。
ボウルに小麦粉を入れ、水とイーストの混ぜ液を少しずつ加えます。
10分間こねます。
☆
生地を湿らせたボウルの下で15分休ませます。
生地を手前に折りたたむようにしてまとめます。これを3回繰り返します。
最後に生地をタッパーに入れ、冷蔵庫で一晩休ませます。

翌日、生地を4等分して丸め、2時間休ませたら、ピザの形に整え、中に、アンチョビ、紫玉ねぎのスライスとか、モッツアレラチーズとか、バジルとか、生ハムとか、トマトスライスとか、トマトソースとか、すきものもの置いて、オーブンで焼いてください。
☆
実はこの生地を軽く丸め、フライパンで焼いてふくらんで焦げ目がついたら、それをナン風のパンになるんです。
びっくりするくらい美味しいので、それも試してみて、(そっち推奨)オーブンなくても、そのまま、ナンにして、上にサーディンとか載せて食べても最高に美味しいです。(写真、撮り忘れました。がくっ)
☆
創作に戻ります。
ボナペティ!

ええと、父ちゃん校長のもとに、知り合いから、「アートカレッジ」とか面白そうだけれど、経験ないから悩む、というメッセージが届いたんですが、この学校は経験ゼロの人のための学校だから、大丈夫。
美術館に絵を見に行くじゃないですか、でも、ここで西洋美術史とか学んでいると、見方が途端にかわります。アートの輪郭を探索する学校なんですよ。
HPを眺めてみてくださいまし。
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Posted by 辻 仁成
辻 仁成
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作家、画家、旅人。パリ在住。パリで毎年個展開催中。1997年には「海峡の光」で芥川賞を受賞。1999年に「白仏」でフランスの代表的な文学賞「フェミナ賞・外国小説賞」を日本人として唯一受賞。愛犬の名前は、三四郎。


