PANORAMA STORIES

フランスバンドのレコーディングで歌ってきたよ Posted on 2026/03/23 辻 仁成 作家 パリ

おつかれさまです。
実は、ちょっと、精神的に鬱気味で、寝込んでいた父ちゃんですが、・・・。
今日は、前々から決まっていた、イブリン県にあるレジェンド・スタジオで行われたエバーマインズさんのレコーディングに、気分を変えるために、愛車飛ばして、参加してきました~。
やっぱ、辛い時には、動かないとダメですね、動ける時には動く、それが人生の基本です。
何せみんな、いいやつらで、しかも、大の日本好き。
日本のアーティストと仕事がしたいということで、白羽の矢が立ったのだとか~、笑、・・・。
ボーカルのエリック、ドラムのセバスチャン、キーボードのロラン、そしてベースのアントワーヌの4人組です。ちょっと英国のバンドXTCをポップにした感じかな~、楽しそうに音楽をやっているおっさんたちです。
今度、もしかすると一緒にライブもやるかもなんですが、まだ、会場は決まらない・・・。とにかく、みんな、のんびりしています。
ただ、先にレコーディングがスタートしてしまいました。ま、戦争の暗い時代ですからね、楽しいことして、歌って、気分転換には、ちょうどよかったです。
今日は、顔合わせ的なセッションでしたが、ぼくが歌い終わると、拍手がおこったんですよ。
あはは、ブラボーという声援が飛んだ。
やった、気分あがった!

フランスバンドのレコーディングで歌ってきたよ

フランスバンドのレコーディングで歌ってきたよ

左のムッシュがリーダーのエリックさんです。ボーカリストで、ちょっと志垣太郎さん的な爽やかな世界感を持つ方ですね。
彼らは英国でちょっとやっていたので、なぜか、全曲、英語なんです。

スタジオにはプールもあるし、宿泊も出来るし、素晴らしい場所で、ビンツというわんちゃんがいまして、三四郎の匂いがするのか、ぼくの傍から離れない。あはは。
とにかく、ボーカルブースのドアがあくと、真っ先に飛び込んで来るのがビンツ君なのでした。(飛び掛かる勢い)
そして、ぼくの身体にすりすり、犬って、音楽が大好きですよねー。
三四郎も父ちゃんが歌うとぴったりくっついて離れません。

フランスバンドのレコーディングで歌ってきたよ

フランスバンドのレコーディングで歌ってきたよ

フランスバンドのレコーディングで歌ってきたよ

※ ひさしぶりにマイクに向かって歌う父ちゃん歌手であります。いいですね。やっぱ、楽しかった、です。最高でした。

フランスバンドのレコーディングで歌ってきたよ

ということで、秋にはこの音源を世界配信してから、パリでライブをやろうということになっているのですが、さて、どうなるでしょうね、ここからまたレコーディングの日々でございます。
でも、フランス人のロックって、ちょっと「シャンソン+ロック」って感じで、ソフトだけれど、ひねくれていて、面白いですよ。
ぼくは超ロックで辻節さく裂させときました。新しい風を彼らのスタジオでふかせてやったわけです。
音源出来たら、お知らせ、しますね。
じゃあね、えいえいおー。

フランスバンドのレコーディングで歌ってきたよ

おしらせです。
天下無双のポルケッターメン、30日に迫りました。新横浜で、会いましょう。

https://note.com/preview/n140dda70d0e6?prev_access_key=dbd8f2a5eeaaee47588a0d7e01e2e747

エッセイ集「キッチンとマルシェのあいだ」光文社。待望の新刊です。料理雑誌「ダンチュー」巻頭5年分の連載が一冊に!!!必読。
文庫「父ちゃんの料理教室」も出ています。

8月5日から三越日本橋本店特選画廊A全面で「辻仁成展、鏡花水月」。
9月4日、小説「泡」、集英社。
11月、リヨンで個展。
他、いろいろ。

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Posted by 辻 仁成

辻 仁成

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Hitonari Tsuji
作家、画家、旅人。パリ在住。パリで毎年個展開催中。1997年には「海峡の光」で芥川賞を受賞。1999年に「白仏」でフランスの代表的な文学賞「フェミナ賞・外国小説賞」を日本人として唯一受賞。愛犬の名前は、三四郎。