PANORAMA STORIES
毎日が勝負飯、「シスコライス」 Posted on 2026/05/07 辻 仁成 作家 パリ

おつかれさまです。
今日も画学生がやってきて、絵画作品の梱包作業が続いております。
よっこらしょ、どっこいしょ。
ということで、今日のまかないは、去年も、おととしも、梱包作業の時に、スタッフさんに作りました、サンフランシスコライス、通称、「シスコライス」でありますー。
またかよ、とか、言わないで、これのいいところは、育ち盛りのお子さんたちに、予算をかけずに、たらふく食べて貰える点、つまり、まかない向きなんですよ。えへへ。
☆
この「シスコライス」ですが、函館の人であれば大抵の人は知っている、ベイエリアにある「カリフォルニアベイビー」というお店の看板メニューで、今から、50年くらい前に、高校生を中心に大ヒット。
ぼく柔道部でしたから、部活帰りに立ち寄っては、食べておりました。まあ、うまいんですが、若者向けの食べ物です。バターライスに、ソーセージがのり、その上からミートソースがかけられたもので、塩胡椒がふんだんにかかっていて、とにかく、青春の味、美味いのであります。
でも、若い人には大人気まちがいなし、お子さんの献立で悩んでいるそこの奥様、どうぞ、やってみてくださいまし。
じゃあ、さっそく、作ってみますかね。

目安レシピ、をどうぞ。
主な、材料ですが、
お米、
フランクフルトソーセージ
ミートソース
ミックスベジタブル(冷凍の)
バター
塩胡椒
野菜ブイヨン、なんでもいい。
タバスコ、
ポテトサラダ、笑
くらいかな・・・。
フランスには、残念なことに、日本のあの三色カラーのミックスベジタブルがないんです。あれ、便利ですよね。
なので、ぼくは、コーンとニンジンを写真のように、カットして、使ったのでありました。皆さんは、ミックスベジタブルをお使いくださいまし。


炊飯器に必要な分のお米をいれて、その分量の水、ミックスベジタブル、野菜ブイヨンを半分程度、オリーブオイル小さじ半分、塩ちょっと、いれて、普通炊き。ちょっと、ウコンとか、いれると格別になります。ちょっとだけ。小さじ半分とか、・・・。

フランクフルトは、上下、格子状に切り目を丁寧にいれる。

冷凍庫に残っている、いつのか、わからないミートソースでよいので、・・・。または、市販のボロネーズソースでいいです。すきに味変してください。

炊きあがったミックスベジタブルライスに、40gくらいのバターをいれ、かき混ぜて、しばらく保温します。何度か、しゃもじで、かき混ぜるのがベスト。バターライスの完成であります。うこんがここでいい味を出しますが、別に、いれなくてもいいです。本物には、入ってないと思います。

それを、炒めるんです。これが、美味さの秘訣なんですわ。塩胡椒をしますが、胡椒をたっぷり、というのが、ミソ。タバスコも、ここで、好きな感じで、しぇけなべいびー、投入~。
ソーセージは人数分、焼いてください。カリカリになるまで!

で、お皿に、写真のように盛ったら、完成なのであーります。
カリフォルニアベイビーのシスコライスは、横に、なぜか、ポテサラとコーンが付いている。ので、真似をしてみました。
がっつり系が好きな人、育ち盛りのお子さんがいるお宅は、ぜひ!!!
ボナペティ。

超・ボリューミーなのだ。

近況のようなもの。
11月5日から、リヨン市の画廊で個展をやります。画廊はリヨンの古くからある画廊なんですが、今回は、ギャラリー48というプロデュース集団が主催する個展になるので、詳しい住所などはまた、改めてお知らせしますね。
10月22日から25日までは、コンコルド広場のアートフェア、モダン・アートフェアに参加、現在、その新作にとりかかっています。ものすごい人が来るイベントなので、楽しみです。シャンゼリゼ大通りで昔やっていたんですが、コンコルド広場にうつった、のだそうです。
そして、8月5日から11日まで、三越日本橋本店、6階、特選画廊で個展です。美術館のように改装をして、入り口と出口を作り、順路に沿ってみてもらうという画廊の個展とは思えない面白い試みでやります。ふふふ。
いろいろと、頑張ってますねー。熱血です。いくつになっても、とまらない熱血、です。えいえいおー。

そんな、熱血父ちゃんの歌をお聞きください。下をクリック。
☟
https://milestone.tunecore.co.jp/milestones/LeYwbu7hEfgPWl7dPcp7?category=artist_ugc_play_count

Posted by 辻 仁成
辻 仁成
▷記事一覧Hitonari Tsuji
作家、画家、旅人。パリ在住。パリで毎年個展開催中。1997年には「海峡の光」で芥川賞を受賞。1999年に「白仏」でフランスの代表的な文学賞「フェミナ賞・外国小説賞」を日本人として唯一受賞。愛犬の名前は、三四郎。



