PANORAMA STORIES

毎日が勝負飯、「白和え蕎麦」 Posted on 2026/06/05 辻 仁成 作家 パリ

おつかれさまです。
今日は、たいへんなことが起こりました。
絵を描いておりましたら、足元にいた三四郎が、
「わんわんわんわんわん!」
と強烈に吠えて、窓側(外へ出られるような大きな窓)へと飛んで行ったのです。見たら、でっかい、キツネ!
「出た~、キツネじゃあああああああ」
キツネは驚いて、エブリンの家の塀へジャンプし逃げていきました。
大きさは、中型犬以上で、三四郎の二倍くらいある、キツネさんでした。
調べたんですが、虫とか、小鳥とか小動物とか、木の実とか、果実とかを食べるみたいです。ゴミも食べます。
三四郎が勝てる相手じゃないのが、三四郎にもわかったみたいで、おしっこ、ちびっていました。あはは。怖いんか、怖いな、パパがいるから、大丈夫やで。
ということで、ビビる三四郎、父ちゃんも、庭にキツネ、で驚いた、という話しの枕でございました。
では、さっそく、今日の勝負飯、行ってみましょう。

実は、SNSで最近、豆腐をクリームにしてそうめんとか、ラーメンとか、蕎麦にかけて食べているのを見たんで、美味しそうだったので、父ちゃんもやってみました。
このあいだ、ここで「ビビングクス」をやったじゃないですか、そしたら、そのせいでか、「コングクス」の短動画ががんがん、入って来るようになったんです。コングクス? 知りませんでした。
で、いろいろとみたら、豆腐をクリーミーにしてそうめんなんかに欠けて食べる「ビビングクス」の辛くない版みたいな、よろしいでしょうか?
でも、そうめんでも、冷麺の麺でもないので、蕎麦でやることにしたんです。じっさい、蕎麦でやっている人もたくさんいました。
ポイントは、どうやら、豆乳を入れるのが掟のようでございました。
しかし、豆乳入れなくても出来るんじゃないかな、と思った、父ちゃん、豆乳無しで、やったみたんですが、美味かったです。笑。

前説が長くなりましたが、名付けて「白和え蕎麦」となります。白和えは、砂糖が入りますが、父ちゃんのは砂糖無し、豆乳なし、でございます。
あはは。

毎日が勝負飯、「白和え蕎麦」

※ フランス在住の皆さんは、この絹ごし豆腐を推奨します。

毎日が勝負飯、「白和え蕎麦」



毎日が勝負飯、「白和え蕎麦」

ボウルに、豆腐をぽん、味噌適当、スプーン2くらいかな、ピーナッツバターも小さじ2杯くらい、めんつゆも適当、笑、すいません、レシピになってないですが、味みて、たしかめながら、増量減量してください。
ほぼほぼ、こんなもので、いけます。
で、フラードセルか、いい塩、かな。塩は出来てから、あとで、入れてもいいです。加減加減。

毎日が勝負飯、「白和え蕎麦」

最初は、泡だて器でやっていたんですが、なかなかクリーミーにならなかったので、ハンドブレンダーでやると、一気にクリーミー化しました。

毎日が勝負飯、「白和え蕎麦」

こんな感じ、どうよ、でしょ? 
これだけでめっちゃ美味しいです。
発酵パンとかに載せて齧っても美味しいレベル。クルミとか、相性よさそうですね。いちじくとか、ドライトマトとか、なんでも来い、みたいなソースです。
ということで、茹でた蕎麦にこれをかけて、野菜とか、蒸し鳥とか適当に載せて、完成となります。

この蒸し鳥は、一昨日ここで紹介した、「蒸し鳥の野菜手巻き」の残り、です。あはは。捨てるものなし、の人生でござる。

毎日が勝負飯、「白和え蕎麦」



そしたら、混ぜ混ぜして、さらに上に、追いクリーム豆腐、お願いします。とろろ蕎麦みたいでしょ? 
いや、マジで、みなさん、最高に美味しかったです。
コングクス、いつか、本場で食べてみたい~。笑。

毎日が勝負飯、「白和え蕎麦」

毎日が勝負飯、「白和え蕎麦」

さらに、追い、やりました。とまりません、箸が・・・・。おいおいおい。
ボナペティ。
えいえいおー。



毎日が勝負飯、「白和え蕎麦」

父ちゃんの独り言、&、近況のようなもの。
もう、来月、日本なんです。忙しい父ちゃんの夏が始まります。なんといっても、イラン戦争勃発のタイミングでしたから、絵が日本に着くか、かなり気を揉んだのですが、なんとか、開催できそう、・・・・。

8月5日から11日まで、三越日本橋本店、特選画廊にて個展、辻仁成展「鏡花水月」。一日に一度は、在廊したいな、と思ってます。ま、きまぐれですが・・・。
10月22日から25日、パリのモダンアートフェアに出展。
11月5日からリオン市で個展。タイトルは、Les Invisibles 「見えないものたち、リヨン」に決定いたしました。油絵がメインですが、ちょっとパステル画も加わります。現在、選別中、楽しみです。

父ちゃんの美術サイトに、新作が追加されました!!!

辻仁成 Art Gallery
帝京×パリ・オンラインアートカレッジ

毎日が勝負飯、「白和え蕎麦」



毎日が勝負飯、「白和え蕎麦」



Posted by 辻 仁成

辻 仁成

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Hitonari Tsuji
作家、画家、旅人。パリ在住。パリで毎年個展開催中。1997年には「海峡の光」で芥川賞を受賞。1999年に「白仏」でフランスの代表的な文学賞「フェミナ賞・外国小説賞」を日本人として唯一受賞。愛犬の名前は、三四郎。