PANORAMA STORIES
毎日が勝負飯、「レモンキャベツチキンパスタ」 Posted on 2026/06/07 辻 仁成 作家 パリ
おつかれさまです。
この記事を書いた後に、配信、というボタンを押すと、すべてが消えてしまう、という状態が度々、起こるんですが、また、今、起きまして、10分くらい、途方にくれておりました。
で、一からこうやって書き直すのに、同じこと書くの辛いので、別のこと書きますね。
やれやれ・・・・。
人生の生きる意味みたいな、話を1時間くらいかけて書いたのに、・・・消えた。チャーリー・・・。
このシステム老朽化しているのでしょうかね。デザインストーリーズももう10年くらいになりますから、仕方ないですね。
この辺で、一度、保存ボタンを押しておきます。笑。ほぞん!!!!
☆
ええと、気を取り直して書きます。
気に入った絵が描けたので、額装してみました。
御覧ください。☜はしょりすぎ・・・。人生の意味はどこ行った????

黒の鉄のフレームに入れてみました。
パリの絵が多いんですが、暇なので、夜な夜な、スケッチをしに出掛けるんですよね、あちこち。
「夜のスケッチ」というシリーズでして、木炭、パステル、クレヨン、鉛筆、時に、墨とか、・・・でも使うのはモノクロームな色ばかり、
しかも、月夜の風景を描くのが好きで、セーヌ川河畔とかに座って、スケッチしています。満月の夜は、三四郎連れて、夜のお散歩。
その後、翌日ですが仕事場で仕上げるんですが、雰囲気あります?
写真のようなリアルと空想との狭間を狙っています。
☆
ということで、今日は酸っぱいものが食べたくなりました。
とんがりキャベツを買ったので、キャベツと鶏肉で美味しいパスタを作りますよー。いってみよ!
まずは、鳥のささみ肉を麹で漬けます。一晩やってもいいですけれど、好き好きで、どうぞ。
それをいつものごとく、繊維をずわずわっと裂いていきたいのでパン切包丁で、写真のように、横からスライスして、削ぎ切り、みたいにします。
鳥のひき肉でもいいんだけれど、もう少し、大きくしたいので・・・。



でも、キャベツは、食べやすいサイズにカットして、レモンをぎゅっと絞って、大量のレモンがいいです。塩胡椒をして、よく混ぜておく。

いつもの、ペペロンチーノの要領で、ニンニク、唐辛子、アンチョビをオリーブオイルに香りをうつすんですが、今日は10gのバターを加えます。

硬めに茹で上がったパスタをそこに入れて、先のささみ肉のミンチをぶっこんで、よく火を入れてください。
塩胡椒、&、ここでも追いバター10g程度。

出来上がったパスタをお皿に盛って、黒胡椒をけっこう振りかけてね、で、その上にどかっとキャベツを載せ、中のレモン汁もいれちゃいましょう。
☆
酸っぱいけれど、癖になるキャベツと鶏肉のパスタです。
暑い夏にも最適ですよ。
ボナペティ!!!!
☆
ふー、二度目、書き終わる。


父ちゃんの独り言、&、近況のようなもの。
海まで三四郎といって、(片道15分)、その辺のカフェでお茶して、帰りにバゲットを買って、帰りました。
秋にね、パリのアートフェアと、リヨンの個展があるでしょ? だから、父ちゃんに休みなし。パリのアートフェアの会場はコンコルド広場だから、世界中から観光客が自然に集まるらしい。リヨンはちょうど「リヨンビエンナーレ」の期間だし、父ちゃんの個展がビエンナーレの参加プロジェクトに選ばれたので、けっこう、アート関係者も来るかな、と、踏んでます。だから、それぞれ、来場者が違うので、今、どの絵をどっちにしようか、悩んでいるところ。だいたい、決まったけれど、追加で、描いたりしています。東京に帰る前に、これらを仕上げておかないと、乾かないからね・・・。アトリエに降り注ぐ光の中で、たゆたう時間とまどろみながら、絵にむかう、老境の男であります。
えへへ。


8月5日から11日まで、三越日本橋本店、特選画廊にて、辻仁成展「鏡花水月」開催します。
Posted by 辻 仁成
辻 仁成
▷記事一覧Hitonari Tsuji
作家、画家、旅人。パリ在住。パリで毎年個展開催中。1997年には「海峡の光」で芥川賞を受賞。1999年に「白仏」でフランスの代表的な文学賞「フェミナ賞・外国小説賞」を日本人として唯一受賞。愛犬の名前は、三四郎。



