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滞仏日記「オランピア劇場から一年、熱血ドラマ再び。死ぬまで生きる男、当たり前だ」 Posted on 2024/03/29 辻 仁成 作家 パリ

某月某日、ということで、今日は、パリ・ライブの会場を視察するために、ボルドーから朝一でパリに戻り、ベルビル(フランス最大の中華街)地区へと車で向かった、父ちゃんであった。☜それにしても、神出鬼没!
我らがマコちゃん、携帯紛失マネージャーのMMと、6月30日の会場となる「Le Zebre」のファサード前で待ち合わせた、父ちゃんジャパニーズソウルマンであったーまん。
そこへ、映画イージーライダーを彷彿とさせる改造バイクが、轟音轟かせながら、こちらへ突進してきて、目の前で急停車、おお、あぶねー!!
「さりゅ!(やあ!)」
おっとー、我らプロモーター、ベルトラン(オランピア劇場ライブのプロデューサー)じゃあ、あーりませんか? 皆さん、覚えていますかァ???
「待たせたなァ」
と相変わらず、決めてくる謎の男なのであった。☜ちょっとダサい。あはは。
つまり、オランピアライブの立役者が久しぶりに一同に会した、ということであった。
おお、なんか、あの日を思い出すじゃねーか!!!
「辻さん、こちらです」
マコちゃん、ドアをあけ、花道を作った。いつも、すまないねー、マコ。
ということで、父ちゃんは、ヨウジヤマモトのコートを学ランのように肩にひっかけ、中へと入っていったのであーる。
すると、父ちゃんの目の前に、次の目的地(電柱)でもある、ル・ゼブル劇場のステージが飛び込んできたのであったー!!!!

滞仏日記「オランピア劇場から一年、熱血ドラマ再び。死ぬまで生きる男、当たり前だ」

※ やばい、プロモーターのベルトラン。新会社の名前、「おんぼろプロダクション」というらしい、仏語で、ジャンプするという意味らしいが、沈没しそうで、怖い。

滞仏日記「オランピア劇場から一年、熱血ドラマ再び。死ぬまで生きる男、当たり前だ」

滞仏日記「オランピア劇場から一年、熱血ドラマ再び。死ぬまで生きる男、当たり前だ」

滞仏日記「オランピア劇場から一年、熱血ドラマ再び。死ぬまで生きる男、当たり前だ」

滞仏日記「オランピア劇場から一年、熱血ドラマ再び。死ぬまで生きる男、当たり前だ」

※ われらが、マコちゃーん!!!! 今回もバックステージよろしくね!



支配人のアルチュールが会場でぼくを待ち受けていたのだった。雰囲気のあるムッシュではないか。
入り口の看板には、欧州で一番小さな老舗のキャバレー、と書かれてあった。
赤いカーテンが会場の壁やそこかしこを包み込み、床も、階段も、楽屋の廊下も、古い木製で、まるで映画のセットのような佇まい、かっちょいい。
ヴィム・ヴェンダースの映画につかわれていそうな、めっちゃかっこいい劇場だ。
古いレコードのジュークボックスがあって、ウエスタン映画に出てくるようなバーカウンターがあり、なぜか子供たちのがちゃがちゃもありーの、いや、とにかく、オールドキャバレースタイルのしびれる劇場なのだった。ここでやるんだ、すげー。
もちろん、オランピア劇場よりうんと小さいのだけれど、しかし、その小ささを感じさせない天井の高さであった。思わず見上げちゃった。おおお!
ロンドンからやってくるヒデと二人でデュオ形式のアコースティックライブをやるには、十分すぎる空域であった。こりゃあ、最高のライブになるぞ。
(一階は、椅子がおいてあるが、当日はオールスタンディングになります。座って御覧いただきたい方は二階席でどうぞ。でも、一階にも壁沿いにストールがあり、座ったり、立ったり、踊ったり、しゃがんだり、できます。身体を揺さぶって、パリの歴史的時間を楽しんでくださいね。二階席は急がないと売り切れる可能性あります。一階席は大丈夫でしょう、あはは)
ぼくはステージに上り、立ってみた。
ああ、素晴らしい眺めである。ここで歌うのだ、いい感じじゃないか!!!
御覧いただきたい!!!

滞仏日記「オランピア劇場から一年、熱血ドラマ再び。死ぬまで生きる男、当たり前だ」

滞仏日記「オランピア劇場から一年、熱血ドラマ再び。死ぬまで生きる男、当たり前だ」

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滞仏日記「オランピア劇場から一年、熱血ドラマ再び。死ぬまで生きる男、当たり前だ」

滞仏日記「オランピア劇場から一年、熱血ドラマ再び。死ぬまで生きる男、当たり前だ」

※ ル・ゼブルとはいまうまという意味。ふふふ、意味不明。

滞仏日記「オランピア劇場から一年、熱血ドラマ再び。死ぬまで生きる男、当たり前だ」

※ この感じ、パリですね、パリのキャバレー感満載! タイム・スリップしちゃいそうだ!!!

滞仏日記「オランピア劇場から一年、熱血ドラマ再び。死ぬまで生きる男、当たり前だ」

※ ベルトランと支配人のアルチュールさん!

滞仏日記「オランピア劇場から一年、熱血ドラマ再び。死ぬまで生きる男、当たり前だ」



今年のパリ公演は、ここで決まりなのだ。来年はまた少し広いところでやることになりそうだけれど、とにかく、今年は、ここで、決めてやる。
「まこちゃん、また、よろしくね」
「ういっす。がんばります」
「ベルトラン、今年も最高のライブやるよ。よろしく」
「あ、つじー。サンパウロでやらないかという話しがあるけれど、どう思う?」
「サンパウロ!! どこだっけ?」
「ブラジルだよ」
「ええええ、やる~!!!!!やりたい、いきたい、内臓の底からやってみたい~」
思わず、ル・ゼブル劇場でジャンプをした熱血おとうちゃんなのであった。あはは。すいません。いつもやる気が人一倍強くて、・・・でも、ブラジル、行きたいし、ブラジル人の前で歌いたい~。
ううう、熱血がとまらないのだ。次の電柱は、サンパウロになるのか!
ということで、パリ、ベルビル、ル・ゼブルでのライブチケット発売中です。
こちらから、どうぞ!!!!
☟☟☟☟☟
https://billetterie.seetickets.fr/tsuji-in-paris-concert-le-zebre-30-juin-2024-css5-envolproduction-pg101-ri10301135.html

滞仏日記「オランピア劇場から一年、熱血ドラマ再び。死ぬまで生きる男、当たり前だ」

※ パリライブとリヨンライブですが、雨降(アフリ)という日本酒がスポンサーです。フランスの日本酒コンテストでグランプリらしいです。当日、会場で販売できないか、確認中!!! 英国のライブは、引っ越しのさかいさんです。皆さん、ありがとうございます。ええライブやらかして、日本の円をアップさせたいです。マジで。

つづく。

今日も読んでくれてありがとうございます。
まこちゃんをバスティーユまで送ってから、ぼくはさんちゃんを迎えにいきました。マリーちゃんが、さんちゃんを車まで連れて来たのですが、父ちゃんを見た瞬間、興奮したさんちゃん、思わず、うれしょん! 歩道中におしっこの絵を描いた、画伯な三四郎なのでありました。あはは。そうかそうか、うれちいのか、じゃ、おうちに帰ろうね、ごめんね。マリーちゃん、ありがと! またね。

さて、さらに、7月3日、リヨン、La Marquiseで、ライブが行われます。
チケットはこちらから、どうぞ!
☟☟☟
https://billetterie.seetickets.fr/tsuji-in-lyon-concert-la-marquise-peniche-03-juillet-2024-css5-envolproduction-pg101-ri10301835.html

さらに、というか、こちらが早いですが、残件わずか・・・。
●4月19日、ロンドン、ライブ。詳細はこちらから☟

https://www.eventbrite.co.uk/e/2gz-tsuji-and-hide-live-japanese-music-in-london-tickets-790578039197?aff=oddtdtcreator

自分流×帝京大学