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家庭フレンチの定番を「ごはんがススむ、アジア風スペアリブのグリル」 Posted on 2023/01/06 セギュール ちえみ(DS編集部) 料理好き パリ

人種の坩堝であり、食の都、パリには世界中のレストランが存在します。車で30分ほどで横断できてしまう小さな街にぎゅっとレストランが集中しているので、思い立てば、食べたことのない料理にも挑戦することができる。
人と料理を通して、世界の文化を知ることができるのもパリの魅力ではないでしょうか。

フランス人はアジア料理も大好き。
中華レストランだけでもいろんな地域、スタイルのレストランがありますし、タイやカンボジア、ベトナム、ラオス、ウイグル料理まで、選択肢が豊富です。

また、フランス人は食への好奇心が旺盛。
大きめのスーパーに行けば醤油はもちろんのこと、オイスターソースやニョクマム、ごま油などは簡単に手に入りますので、最近はレストランやテイクアウトだけでなく、自宅でも中華料理や和食に挑戦する人が増えているようです。

家庭フレンチの定番を「ごはんがススむ、アジア風スペアリブのグリル」



地球カレッジ

今日ご紹介するのは、フレンチではありませんが、フランス人も大好きな「アジア風スペアリブのグリル」です。
ハンガリーに長く住む日本人女性から教わったこのレシピ。海外でも簡単に手に入るもので作れるので、重宝しています。

スペアリブ300gにフォークで穴をあけ、お酒大さじ1、醤油大さじ1、ハチミツ小さじ1、すりおろし生姜小さじ1、にんにくみじん切り1かけ、ごま油大さじ1、塩こしょう適宜をジップロックなどに入れ、最低1時間から一晩漬けておく。

オーブン皿に並べ、あれば粒状の野菜ダシ(小さじ2)を全体に馴染ませ、200度のオーブンで焼く。
ときどき肉を裏返したりしながら、だいたい火が通ってきたところ(約20分)でくし切りにした玉ねぎを加え、全体にスイートチリソースをかけて引き続き焼く(約15分)。
焦げ目がつき始めたらソースを馴染ませながら裏返し、全体がこんがり焼けたら完成。

下味さえつけておけば、オーブンに入れるだけで簡単にできますので、スペアリブが手に入ったらぜひ作ってみてください。

家庭フレンチの定番を「ごはんがススむ、アジア風スペアリブのグリル」

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Posted by セギュール ちえみ(DS編集部)

セギュール ちえみ(DS編集部)

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パリ在住の料理好き。特にトラディショナルな料理に魅力を感じている。