PANORAMA STORIES
毎日が勝負飯、「しらす」 Posted on 2026/04/24 辻 仁成 作家 パリ


おつかれさまです。
日本にいた時に買った「生しらす」が期限切れ迫ってまして、あわてて、料理に使ったのですが、いくら載せしらす丼、美味しいですよね。ふふふ。
で、もう一つはパスタにしました。
はい、ということで、今日は、納豆しらすのパスタ、を一緒に作りましょう。
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まずは、いつものにんにく微塵切り、アンチョビ、唐辛子、そこに、今日は、塩昆布を加えます。塩のかわりにもなりますし、うまみもかなりでますので、美味しいですよー。塩昆布。
麺を横で茹でます。

フランスでは納豆はほぼ冷凍です。最近、フランス人も作っていますが、冷凍の方がおいしいので、まずは、解凍から、笑。
硬めに茹で上がったパスタを、フライパンにぶっこんで、そこに納豆をいれ、ゆで汁、白ワイン、醤油適量で、味を調え、味見をして、足りないものがあれば、お好みで加えてください。
塩昆布が濃厚なとろみを出します。うまみ、最高ですね。



そしたら、「まいばすけっと」で買ったしらすをとりだしまして、上にまわしげけしましょう。
刻み海苔をふりかけまして、完成です!

この茶色い感じは、塩昆布から出たものです。
これは、いくらでも食べられますね。貴重な納豆、上手に食べることが出来て、大満足です。
ボナペティ!!!
☆
あ、ちなみに、少し前に、塩昆布だけのパスタも作って食べたんですが、最高でした。納豆としらすを使わなければ、これになります。ご参考までに!

近況のようなもの。
中継画廊のチュー・ゴメス氏から、中継スタッフを介して、メッセージを受け取りました。特選画廊の柱は、850ミリだそうです、笑。国際運輸会社さんとの協力体制も整ったので、個展が開催できそうで、ほっと胸をなでおろしているところです。5月中には、全作品を日本に納付できそうです。
今日のTPAは歴史遺産コース、中村じゅんじ先生の「ノートルダム寺院」の歴史でしたが、めっちゃ面白かったです。思わず、なるほど、パリの中心地にノートルダム寺院があって、その歴史的変遷を通してみると、またノートルダム寺院が別物に見えますね、という授業で、校長として大満足でございました。
連載しているESSEの渡邊編集長から、レシピ本をだしたい、と打診を受けました。
熱血しげちゃんは、どうしているんでしょうか、イラン戦争の行方、心配しています・・・。
今日はそんなところでしょうか。
もう、夕飯のことを心配している、父ちゃんです。
えいえいおー。


Posted by 辻 仁成
辻 仁成
▷記事一覧Hitonari Tsuji
作家、画家、旅人。パリ在住。パリで毎年個展開催中。1997年には「海峡の光」で芥川賞を受賞。1999年に「白仏」でフランスの代表的な文学賞「フェミナ賞・外国小説賞」を日本人として唯一受賞。愛犬の名前は、三四郎。



